動物性原料を一切使わずに、あの“こってり”を再現……。そんな攻めた一杯が、まさかの「缶」で登場します。
業務用麺類を手がける丸山製麺(東京都大田区)が今春発売するのは、小麦麺入り「らーめん缶」シリーズの新味「豚骨風らーめん」(オープン価格)。豚骨“風”とはいえ、狙うのはしっかり豚骨味です。
丸山製麺の「らーめん缶」は、これまで主流だったこんにゃく麺ではなく、製麺所の強みを生かした本格小麦麺を採用しているのが最大の特徴。SNSでもたびたび話題となり、取り上げた投稿がXで6.5万いいねを獲得するなど注目を集めてきました。今回の「豚骨風」は、シリーズ3つ目の味になります。
新商品では、独自製法で開発した“伸びにくい小麦麺”をさらに細麺仕様へアップデート。豚骨特有のクリーミーな旨味を再現したスープと合わせることで、「過去最高に本格的なラーメン」を目指したといいます。
具材はきくらげとネギ。豚骨ラーメンらしい王道トッピングもきっちり押さえています。
さらに注目なのが、その中身。先に登場した「ピリ辛味噌らーめん」に続き、今回も動物性原料を使用しないアニマルフリー仕様。ヴィーガンやベジタリアンなど食の多様化に対応するほか、ラーメン人気の高い海外市場やインバウンド需要も視野に入れているそうです。
保存は常温で3年間可能。調理不要でそのまま食べられるほか、湯煎で温めても、冷蔵庫で冷やして“冷やしラーメン”としても楽しめます。動物性油脂を含まないため、冷やしても脂が白く固まらないのもポイントです。
しかもサイズは飲料自販機に対応。温でも冷でもいける“即食ラーメン”として、自販機展開も見据えています。
「豚骨なのに、豚不使用」。ラーメンの常識にちょっとツッコミを入れたくなる一杯が、缶の中から新たな市場を狙います。
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026021810.html
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