スクエニが「FF14」まとめサイト管理者を特定 スタッフへの...の画像はこちら >>


 株式会社スクウェア・エニックスは3月2日、公式サイトにて「当社役職員等へのハラスメント行為に対する対応について」と題した声明を発表。


 「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」のスタッフに対する誹謗中傷記事を掲載していたまとめサイトの管理者との間で、サイトの閉鎖や解決金の支払いを含む和解が成立したことを報告しました。


■ 問題となったのは「ネトゲ速報(旧FF14速報)」

 発表によると、問題となったのはウェブサイト「ネトゲ速報(旧FF14速報)」。


 同サイトが「FF14」スタッフの社会的評価を低下させる内容を含む記事を掲載したこと等を理由に、スクウェア・エニックス側が発信者情報開示請求を実施しました。


 その後、サイト管理者が利用していたサービス提供法人から発信者情報の「任意開示」がなされ、管理者を特定。同管理者との協議の結果、「当該サイトの閉鎖」「謝罪文の掲載」「解決金の支払い」の3点をもって和解が成立したと報告されています。

■ カスハラに対するスクエニの「毅然とした対処」

 スクウェア・エニックスは、前年の2025年1月10日付で「カスタマーハラスメントに対する対応方針」を発表しており、役職員が安全・安心に働ける職場環境の維持を極めて重要な経営課題と位置づけていました。今回の対応は、その方針に基づいた「毅然とした対処」の具体的な実行例となります。


 声明の中で同社は、顧客からの貴重な意見や要望を真摯に受け止めるとした一方で、「今後も、特定の個人を攻撃する行為や、当社役職員等の安全・精神的な平穏を脅かすハラスメント行為に対しては、当社役職員等を守り、健全な職場環境を維持するために、法的措置を含む厳正な対処を継続してまいります」と強調。改めて、役職員の尊厳を傷つける行為を控えるよう強く求めています。


 インターネット上の匿名性を盾にしたゲーム開発者やスタッフへの過度な誹謗中傷に対し、近年は企業側が法的手続きに則り厳格な対応をとるケースが増えています。今回のスクウェア・エニックスの毅然とした対応は、業界全体におけるクリエイター保護の観点からも、大きな意味を持つ一件と言えそうです。


<参考・引用>
スクウェア・エニックス公式HP「当社役職員等へのハラスメント行為に対する対応について」


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026030213.html
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