目を閉じると怪談、開けると停止 最恐の没入型「AI怪談ジェネ...の画像はこちら >>


 数多くのホラーコンテンツを手掛けてきた「株式会社闇」のAIプロジェクト「YAMI AI」から、背筋も凍る恐ろしいWebアプリ「AI怪談ジェネレーター」がリリースされました。これはその名の通り「AIが怪談を作ってくれる」というものです。


 「日常にちょっとした刺激が欲しい」「手軽に怪談を楽しみたい」……なんて時にぴったりな本作。さっそく実際に体験してみましたので、その恐怖のレビューをお届けします。


■ 目を閉じている間だけ再生される、最恐の没入感

 「AI怪談ジェネレーター」は完全無料。遊び方も非常にシンプルで、5~10文字の好きなワードを入力するだけで、生成AIがオリジナルの怪談を作ってくれます。任意のワードは最大3つまで追加でき、様々な組み合わせを楽しむことが可能です。


 その後「怪談を創る」ボタンを押すと、約30秒で怪談と音声が完成。カップラーメンを待つよりも早いスピードです。


目を閉じると怪談、開けると停止 最恐の没入型「AI怪談ジェネレーター」を体験
「AI怪談ジェネレーター」は完全無料


 本作最大の特徴はその「聴き方」にあります。生成を待つ間、「スマホのカメラに、顔をまっすぐ向けてください」「こちらの話のみに耳を傾けるべく目を閉じてください」といった指示が出されます。


目を閉じると怪談、開けると停止 最恐の没入型「AI怪談ジェネレーター」を体験
本作最大の特徴は「聴き方」にあり。


 そう、本作はスマホのカメラ機能を利用し、「両目を閉じている間だけ音声が流れる」という特殊なつくりになっているのです。途中で目を開けたり、カメラの画角から外れたりすると、ピタリと朗読がストップ。実にユニークな仕掛けです。


目を閉じると怪談、開けると停止 最恐の没入型「AI怪談ジェネレーター」を体験
「両目を閉じている間だけ音声が流れる」という特殊な仕組み

■ 編集部が舞台に!?「おたくま経済新聞」で怪談を生成してみた

 今回は「おたくま経済新聞」というワードで生成してみました。生成された怪談の題名は、ストレートに「おたくま」。少し気の抜けるようなお題ですが、得てしてこういうテーマほど怖いものです。


 期待と不安に胸を膨らませながらゆっくり目を閉じると、低く不気味な語り手の声と、それに続く重低音が響き渡ります。


 なんと、生成された怪談の舞台は「おたくま経済新聞の編集部」。まさに筆者にとってうってつけのシチュエーションで、想像をはるかに超えるしっかりとした構成の怪奇現象が語られました。


目を閉じると怪談、開けると停止 最恐の没入型「AI怪談ジェネレーター」を体験
生成された怪談の題名は、ストレートに「おたくま」


 視界が強制的に遮られることで、文章による情景描写がより鮮明に脳裏に浮かびます。「目を開けると、すぐそこに恐怖が迫っているのではないか……」という錯覚に陥り、再び目を開くことがはばかられるほどの没入感でした。


目を閉じると怪談、開けると停止 最恐の没入型「AI怪談ジェネレーター」を体験
想像をはるかに超えるしっかりとした構成の怪奇現象


 音声を出せない環境向けに文字のみで読み進めることもできますが、本作は絶対に「音声あり」で、なんならイヤホンをつけて、恐怖の世界にどっぷりと浸ることを強くおすすめします。


 そして、怪談はやはり暗い部屋で、ひとりで楽しみたいもの。本作には、周囲が暗くてカメラが顔を認識しづらい時のために、画面を明転させて顔を照らしてくれる機能も備わっています。臨場感を極限までアップさせたい方は、ぜひ真っ暗な部屋で挑戦してみてください。

■ 何度でも違う恐怖が楽しめる親切設計

 ひとつの怪談の朗読時間はおよそ4~5分ほど。2回目以降、同じキーワードを入力してもまた全く別の怪談が生成される仕様になっており、同じテーマで何度も違う話が聞けるのは怪談好きにとっても嬉しいポイントです。


 ちなみに「おたくま経済新聞」のワードで生成すると、2回目は「配り間違い」という題名に変更。これは実際に「おたくま経済新聞」が手元に届くという、1回目とは全く異なるストーリーになっていました。


目を閉じると怪談、開けると停止 最恐の没入型「AI怪談ジェネレーター」を体験
2回目は「配り間違い」というタイトルに


 生成した怪談はSNSでシェアできるほか、トップページの「よく再生されている怪談ランキング」から人気の怪談を聴くことも可能です。とびっきりの恐怖体験を生み出して、ランキング1位を狙ってみるのも面白いかもしれません。


<参考・引用>
YAMI AI(@YAMI___AI)
AI怪談ジェネレーター


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026031502.html
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