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 個人ゲーム開発者の「manekineco games」は、PC(Steam)向けオープンワールドゲーム「a wonderful cat life」の最新情報を4月7日に公開しました。


 今回明らかになったのは、作品を彩る俳優や音楽・ビジュアル面の参加クリエイターたち。

迷子の子猫となって昭和の下町を駆け回る本作に、個人開発の枠を超えた豪華な顔ぶれが集まっています。


■ 昭和の下町を駆け回る「のらねこパルクール」

 本作の舞台は、どこか懐かしさを感じる昭和の下町ご町内。プレイヤーは迷子になってしまった子猫の「ケダマ」となり、自由気ままな野良猫生活を体験することができます。


もはや個人開発の皮を被ったプロの犯行 昭和舞台の「a wonderful cat life」が高崎二郎・高田龍一ら起用
「a wonderful cat life」


 猫ならではの低い視点で狭い路地を走り抜け、壁を登り、屋根から屋根へと飛び移る軽快な「のらねこパルクール」は、移動だけでも心地よさを味わえます。


 また、町中ではセミ捕りやカプセルトイ回し、ゲームコーナーでの遊びをはじめ、植木鉢を割ったり、洗濯物を汚したりといった“いたずら”もやり放題。周囲の目を気にせず無邪気に遊び回れる、まるで小学生の夏休みに戻ったようなノスタルジックな体験が用意されています。


もはや個人開発の皮を被ったプロの犯行 昭和舞台の「a wonderful cat life」が高崎二郎・高田龍一ら起用
「a wonderful cat life」


もはや個人開発の皮を被ったプロの犯行 昭和舞台の「a wonderful cat life」が高崎二郎・高田龍一ら起用
「a wonderful cat life」

■ 児童書のような温かい物語と物語最終話に待ち受ける「究極の選択」

 ほっこりと温かく、少し不思議な視点で描かれる児童書のようなストーリーも本作の魅力。野良猫の「ロダン」や飼い猫の「ミケ」に見守られながら、主人公のケダマは思い出せない「あの子」を探して成長していきます。


 物語の最終話では、ついに「あの子」を見つけたケダマに、猫としての最後の“究極の選択”が待ち受けているとのことで、先の気になる展開に期待が高まります。


もはや個人開発の皮を被ったプロの犯行 昭和舞台の「a wonderful cat life」が高崎二郎・高田龍一ら起用
「a wonderful cat life」

■ 個人開発の枠を超えるキャスト&クリエイター陣

 本作の注目点のひとつが、キャラクターボイスやサウンド、ビジュアル制作に多彩なプロフェッショナルが参加していることです。


 既報では、主人公・ケダマ役として、舞台などで活躍し繊細な表現力に定評のある俳優・関谷玲花さんの起用が明らかになっていました。


 そして今回、新たに魚屋のオヤジ役およびナレーションを、「龍馬伝」や「逃げ恥」など数々のドラマや映画に出演してきた俳優・高崎二郎さんが担当することが発表されました。


 あわせて音楽面では、朝ドラ「ちむどんどん」やアニメ「BEASTARS」の劇伴を手掛けた、クリエイター集団「MONACA」の高田龍一さん(高の字は正しくははしごだか)がレーベルジングルを制作することも明らかに。さらに、オープニング楽曲には福岡発のツインボーカルロックバンド「猫Jealousy」の「アスタラビスタ」が起用され、作品世界を力強く彩ります。


 また、ゲームのPCアイコンは、Ayase(YOASOBI)さんのMVなどで知られるピクセルアーティスト・ななみ雪さんが担当。

今回の発表により、個人開発の枠を超えた本作のこだわりが、あらためて印象づけられる形となりました。

■ Steamページ公開中 2027年に体験版配信予定

 開発者の「manekineco games」は、「30年来の夢だったアイデアを独学で作り進めています。将来的には児童書などでも展開できる1作品として世に出せるように製品を高め、楽しく夢のあるプロジェクトにしていきます」と熱いコメントを寄せています。猫頭を被っての各種インディーゲームイベントへの出展も精力的に行っていくとのことでした。


 現在はSteamにてストアページが公開されており、2027年に体験版の配信が予定されています。猫好きはもちろん、ノスタルジーを感じたいゲーマーにとっても、今後の続報が待ち遠しいタイトルです。

■ 作品情報

・ゲームタイトル:a wonderful cat life
・ジャンル:オープンワールドアドベンチャー
・パブリッシャー・開発元:manekineco games
・プラットフォーム:PC (Steam)
・リリース日:未定(Steamにて公開予定)
・価格:未定
・公式X:@manekinecot


(C)manekineco games

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026040907.html
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