漫画原作者として活動する「片栗粉」さんが自身のXで紹介した、「イタリア人絶許ディップ」なるおつまみレシピが、5万件を超える「いいね」を集める大反響を呼んでいます。
本場イタリアでは「魚介と濃厚なチーズは合わせない」という伝統的なタブーがあることに由来した、なんとも挑戦的なネーミングです。「バカうめえからやってみな」と自画自賛するこの魅惑のレシピ。果たしてどれほどの味わいなのか、再現して確かめてみることにしました。
■ 酔った勢いで誕生 「ドン引きするくらい」の青のりが味の決め手
今回、記事化にあたって片栗粉さんに直接話を聞き、こだわりの材料や分量を教えてもらいました。用意したのは、Kiriのクリームチーズ(3個)、青のり、白だし、そしてディップにつけるリッツクラッカーです。
このユニークなディップが誕生したきっかけは、片栗粉さんが晩酌中におつまみを作ろうと思い立ったことでした。冷蔵庫にあったクリームチーズと青のりを適当に混ぜ合わせてみたそうですが、その際、酔っ払っていたため青のりを入れる手が滑り「ドバアッ」と大量に入れてしまったのだとか。しかし、結果的にそれが功を奏し、絶品の味に仕上がったのだと言います。
作り方は極めてシンプルです。クリームチーズ3個に対して、“ドン引きするくらい”の青のり(大さじ2程度)を投入。
そこに白だしを小さじ1/2~1程度垂らして、しっかりと混ぜ合わせるだけ。片栗粉さんによると、白だしにはクリームチーズ独特の酸味を和らげる効果があるため、ほんの少し加えるのがおいしさの秘訣とのことです。
あっという間に、まるで濃厚なブルーチーズのような見た目のディップが完成しました。果たしてその実力やいかに。
■ 磯の香りと和の旨みが押し寄せる最高のおつまみ
さっそくリッツですくってひと口食べてみると……たしかにこれは「バカうまい」と声が漏れてしまう完成度です。
クリームチーズの爽やかな酸味やコク深いミルクの風味に、香ばしい磯の香りが想像以上にマッチしています。そして何より、この味を一段上のレベルに引き上げているのが隠し味の白だし。
だしの豊かな風味とすっきりとした塩味が加わることで、絶妙な「和」のテイストが醸し出され、クラッカーを持つ手が止まらなくなってしまいました。
あまりの美味しさに作ってすぐに全量をペロリと完食してしまいましたが、Xの引用欄を見てみると、食パンに塗ってトーストしてみたり、生ハムと一緒にベーグルにサンドして食べたりと、各々で自由にアレンジを楽しんでいるユーザーの姿も見受けられました。
本場のイタリア人がこのディップを見てどのような反応を示すか……は、定かではありませんが、日本人の味覚には間違いなくクリティカルヒットする味わいです。晩酌のお供はもちろん、ちょっとした軽食にもぴったりの禁断のレシピは、一度試せばすっかり虜になってしまう悪魔的な魅力を秘めています。
最近編み出した、クリームチーズに青のりを致死量入れて白だしを少し垂らすのを『イタリア人絶許ディップ』と名付けた。
バカうめえからやってみな。 pic.twitter.com/pf67CdJQZK
— 片栗粉@書籍コミカライズ発売中 (@katakuriko894) April 9, 2026
<記事化協力>
片栗粉さん(@katakuriko894)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026041306.html
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