「買いたいものがあるが、お金が足りない…」の悩みを解決する方法の一つに、カードローンがあるだろう。コンビニやATMで借り入れが可能であり、上限金額や利用回数も定められていないため、かなり自由に利用することができる。

しかし、お金を借りるという行為はハードルが高く、返済の心配なども考え、利用する機会が少ない人もいるのではないだろうか。今回は、不明点が多いカードローンについて少し詳しくなれるよう、アンケートをもとにカードローンの実態を詳しく紹介していこう。

利用者は60歳以上が最多。借り入れをする金融機関は「銀行カードローン」が多い結果に

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年齢が高くなるにつれて利用者が多い(「株式会社ブルズ」調べ)

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職業

会社員が最も多く50%弱(「株式会社ブルズ」調べ)

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借り入れをしている金融機関

真面目でしっかりとした考えの人が多いのかも(「株式会社ブルズ」調べ)

株式会社ブルズがカードローンで借り入れ経験のある男女420名に対し行ったカードローンの利用実態についてのアンケート調査をもとに、カードローンについて理解を深めていこう。借り入れをする人の年齢は60歳以上が最も多く、28.1%という結果となった。意外にも、借り入れ利用者は年齢層が高い傾向があることが明らかになったのである。

利用者の多くが会社員であり、ほぼ半数に近い結果となった。身近な人間もカードローン利用者である可能性があるといえるだろう。会社員にも利用者がいる理由の一つには、銀行カードローンの利用者率が高いことも考えられる。銀行カードローンは信頼性を重視しており、利用者側も信頼できる銀行で借りた方が安心できるといった点が、人気を集めた理由といえるのではないだろうか。

信頼については、「カードローンを選ぶ基準について」の調査結果でも確認できる。一番多い回答は「金利の安さ」だが、「信頼感がある」という点は2位にランクインしており、借りる人の心には、少しでも返済時の不安を取り除きたいという思いがあるといえるだろう。

3位には「融資までのスピード」が入っており、やはり、手軽に使用できる方が利用者の支持を集めやすいといえる。

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借り入れの理由

カードローンのCMは面白く印象的なモノが多いイメージも多い(「株式会社ブルズ」調べ)

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借り入れは家族や勤務先にバレた?

隠している人、隠していない人、それぞれ約半数(「株式会社ブルズ」調べ)

カードローンについてより具体的なことがわかるよう、利用したことのある人が、どのような経緯で使用に至ったのかについてみていこう。カードローン利用の理由として最も多かったのが「生活費」29%。電気やガスなど生活する上で必要なものはもちろん、食費なども生活費に含まれると考えられるだろう。生きる上で仕方がないと考え、カードローンを利用した人も少なくないのではないだろうか。

2位は「趣味や娯楽」。どうしても買いたいものが高いと、お金が足りない可能性はあり得るため、借りたのではないかと想像される。そのほかの回答の中には「冠婚葬祭」、「医療費」など、一気に大金が必要になった場合に利用した回答者がいることが明らかとなった。

生活でどうしても必要となった時に利用したとなれば、納得できる部分もあるが、借り入れに対してのイメージは人それぞれであるため、誰かに借り入れについて話すのは抵抗がある人が多いのでは。この疑問について、調査でも「借り入れは家族や勤務先にバレましたか?」と回答者へ質問が行われていたが、驚くべきことに「そもそも隠していない」という人が47.4%と約半数になる結果に。

意外にも隠さずに話している人が多いことがわかったが、「バレていない」との回答者も43.3%いたりと、隠す人と隠さない人の割合はほぼ半分であると考えられるだろう。隠さない人の割合が少し多いことを考えると、もしかしたら今後、カードローンを利用することがより受け入れられる社会になるのかもしれない。

しかし、お金を借りるという行為に変わりはないため、利用は慎重に検討したい。

出典元:【株式会社ブルズ/PR TIMES

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