季節の変わり目に登場する最新スマホ、通信各社が続々と提供する新たな料金プランやキャンペーン……。ほぼすべての国民がスマホ・携帯電話と契約している飽和状態の今、通信各社は生き残りをかけた契約者争奪戦を展開している。
たったの10分で日本通信SIMに乗り換え可能!その仕組みとは?
日本通信が通信会社間の乗り換えに新風を吹き込む(画像は「日本通信株式会社」公式サイトより引用)
5月25日、日本通信は公式サイト上でMNPワンストップ対応のAndroid用・iPhone用「日本通信アプリ」を介した乗り換え申込受付を、5月24日からスタートしたことを発表した。目を引くのは「日本通信SIMへの乗り換え10分で完了」という“爆速”と呼べる手続き時間の短さだ。
今回、日本通信が発表した乗り換えステップは大きく5つ。まず、App StoreもしくはGoogle Playのアプリストアから「日本通信アプリ」をダウンロードし、アプリ内で申込プランを選択、その後マイナンバーカードの署名用パスワードと券面事項入力補助用パスワードを入力し、マイナンバーカード上にスマホを置き読み取りを開始。最後にマイナンバーカードから読み込まれ自動入力された氏名や住所などの個人情報に必要事項を加えれば申込完了となる。まるでオンラインショップで買い物するかのようなシンプル手順だ。また、マイナンバーカードを活用した手続きのため、申込の流れで転出手続きを終えることもできる。時短やタイパなど、時間の価値が重視される現代社会に則した、効率的かつスピーディーな手続きである。


「THE合理的」を掲げる日本通信。スマホ業界に風穴を開けられるか?

なにかと複雑なスマホ界隈で、分かりやすいプランが好まれるのは間違いない(画像は「日本通信SIM」公式サイトより引用)
効率性に特化したサービスを展開する日本通信だが、ユーザーのなかにはその存在を初めて知ったユーザーもいるかもしれない。日本通信は1996年の創業以来、一貫してMVNO事業モデルを実践してきたMVNOの先駆的企業である。提供商品である日本通信SIMの特徴は、料金・データ容量・通話などユーザーごとの重要ポイントに対応する複数の料金プランと、プラン内容の明瞭さ。公式ウェブサイトやプラン名にも付けられている「合理的」の言葉通り、料金プラン、そして今回発表された乗り換え方法にも無駄を排除する姿勢が反映されている。
様々な格安SIMが乱立し迷っているユーザーには、“分かりやすさ”を磨き上げた日本通信SIMが有力候補になるはずだ。携帯料金の見直しを検討する際には、一度その詳細を確認してみてはいかがだろうか。
引用元*【日本通信株式会社:日本通信SIMへの乗り換え10分で完了】
引用元*【日本通信SIM:日本通信アプリでスピード本人確認】

