東日本大震災から14年、復興からその先へ　汐留シオサイトで風化防止イベント
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　東日本大震災から今年で14年。地震だけでなく、豪雨や大雪など自然災害の多いニッポン、次々にその記憶が層のように重なっていく。

時間の経過とともに大切な記憶が風化しないよう、東京都と青森、岩手、宮城、福島の東北4県でつくる東日本大震災復興フォーラム実行委員会が、「東日本大震災風化防止イベント～復興・その先へ2025～」を3月7～11日まで東京・汐留シオサイトで開催する。

　被災地の復興は着実に進んでいる一方で、時間の経過に伴い、震災の記憶や被災地への関心が薄れ、震災の風化が懸念されている。そこで今回は「つながる気持ち。つむぐ未来。」をキャッチフレーズに、復興支援への感謝を伝え、被災地の復興状況や魅力、防災情報などを発信する。支援の取り組みを伝えるパネル展示やVR視聴体験、防災クイズや防災グッズ展示コーナーのほか、東北4県の特産品や地酒、工芸品の販売などもある。開催時間は各日11時～19時。

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