水上バスで隅田川の風を楽しみ、郷土史の専門家の話を聞きながら街歩き、そして桜鍋の昼食という“江戸”らしい歴史クルーズのイベント「歴史クルーズ 山谷堀から吉原まで・桜鍋の昼食」(東京都公園協会・東京)が、6月1日(日)に開催される。
清濁併せのみながら歴史を刻んできた吉原は、幕府公認の遊郭として、ファッションや文化の発信地としても注目された。
昼食は、吉原大門前に店舗を構えて百有余年の「桜なべ 中江」で、明治の“ハイカラグルメ”桜鍋を味わえる。
出発は両国リバーセンターからの水上バス乗船。築地大橋越、桜橋などを越えてUターンし、浅草二天門着。その後、久染流解説を聴きながら吉原弁財天本宮などを散策する。山谷堀から吉原まで約2時間の歴史散策だ。桜鍋の昼食後に解散。費用は大人(中学生以上)、昼食代込みで7500円。桜鍋は1鍋が二人前なので、偶数人数での参加がおススメ。
申し込み方法は東京水辺ライン公式ホームページから。