搾りたてのオレンジジュースを400円で味わえる自動販売機の設置が、全国に拡大している。生搾りオレンジジュースの自動販売機を展開するIJOOZ(アイジュース・東京)は、名古屋市にある家具とインテリアのテーマパーク「ファニチャードーム本店」で、同自動販売機の稼働を、この夏スタートした。

 アイジュースは、シンガポール発のIoTテクノロジー企業。生搾りオレンジジュース自動販売機IJOOZをはじめ、スマートテクノロジーを活用して、自販機とリテール業界の変革に取り組んでいる。生搾りオレンジジュース自販機はシンガポール本土で約1400台が稼働。36カ国に展開しており、日本には2023年4月に上陸した。現在は、関東・関西・東海・中国・九州エリアに約1750台以上設置している。

 手ごろな価格で手軽においしい生搾りオレンジジュースが味わえると、トレンドに敏感な人たち、健康志向の人たち、子ども連れの人たちなどを中心に、好評を得ているという。今後も現在展開中のエリアを中心に、生搾りオレンジジュース自販機の展開を加速していくとしている。

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