菊の節句がやってきても、まだ熱中症警戒アラートが出る温暖化の時代。9月とはいっても熱中症対策を怠るわけにはいかない。
「2025年夏の平均気温が平年より2.36℃高く、観測史上最高」という気象庁の発表を受け、厳しい残暑の中でも、首都圏より気温が低くて過ごしやすい那須高原で、冷たいドリンクで涼んでもらおうという試み。
那須地区は酪農が盛んで、牛乳の原料である生乳の生産量が多い。牛乳は「たんぱく質、脂質、糖質」の三大栄養素を含む理想的な栄養バランスで、熱中症予防にも効果的だ。キャンペーンでは、東京が30℃以上の日に、乗り放題チケットを購入して施設指定の合言葉を伝えると、ファミリー牧場では「冷たい乳製品ドリンク付き乳しぼり体験」が、ハイランドパークではミニソフトが特典としてプレゼントされる。合言葉はホームページで確認しよう。