古着3点を無料でもらえるZ世代とつくる　古着と循環のお祭り「循環フェス」を京都で開催
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　SPINNS(スピンズ)などのアパレル事業を展開するヒューマンフォーラムと、コミュニティ・バンク京信、学生向け賃貸マンションなどを扱う不動産会社のジェイ・エス・ビー(いずれも京都市)は、Z世代とつくるリユースイベント「循環フェス」を、11月22日(土)に京都市の梅小路公園で開催する。時間は10時～16時。

入場無料。

　京都市を中心にZ世代やReuse(リユース)にまつわるプレイヤーと、新しい「循環」のムーブメントを生み出していくイベント。2022年の初開始以降、毎回1万人以上が訪れている。

　無料で参加できる古着の提供＆回収企画「¥0 Market」をはじめ、楽しみながらリユースやリサイクルに触れることができるワークショップや、展示・ステージイベントなどの企画を準備。こだわりの食材を使ったフードコートも出店する。

　「¥0 Market」では、主催3社が共同で取り組む京都市の使用済み衣服の回収＆循環プラットフォーム「RELEASE⇔CATCH」(リリース・キャッチ)と連携。同プロジェクトで回収された使用済み衣服を1人3点まで無償提供するほか、BOXを設置して使用済み衣服の回収も行う。同プロジェクトでは2022年7月～2025年4月までに、古着回収量1万3805kg(約5万5220着)、古着持ち帰り量1万4266着、CO2削減量383.9トンという実績を出しているという。

　また、使用済み衣服のリユースによるCO2削減量測定などの社会実験も行っていく。若い世代の社会実験の場、チャレンジの場になるよう、学生の出店料は無料としている。古着にかかわらず、多様な取り組みを紹介するなど、若者が循環の仕組みに興味を持てるような企画を立てている。

　イベントは、雨天の場合は12月20日(土)に順延する。

会場までは公共交通機関の利用を、また、マイバック・マイボトル・マイ容器・マイカトラリーなどの持参を呼び掛けている。詳細は、公式サイトで発信していく。

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