必ず来る大地震への備えを多くの人に進めてもらいたいと、全国約1000社の工務店・リフォーム会社で構成する「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合」(木耐協・東京)は10月18日(土)10時~12時に、「住まいと生活を安全・安心に 木耐協オンラインセミナー」を開催する。

 今年は4回目、通算で17回目を迎える今回のテーマは、「広域火災対策」と「地震に強い家」。

誰でも視聴できる。参加費無料、事前申し込みが必要。

 東京大学 先端科学技術研究センターの廣井悠教授による講演は、「広域火災とその対策」。震災で同時多発的に発生したり、風などの諸条件で広い範囲に燃え広がるような「広域火災」について、都市防災・都市計画を専門とする廣井教授が、広範囲で火災が起きた場合にどのような状態になるのかや、その対策について話す。

 木耐協の関励介事務局長による講演は、「地震に強い家とは? 知っておきたい耐震診断と補強のポイント」。今回は、木造住宅の耐震診断や補強の基本的なポイントと、耐震化の動きの最新情報を話す。

 詳細・申し込みについては木耐協のホームページに掲載している。

編集部おすすめ