新潟医療福祉大学作業療法学科(新潟市)は、開志専門職大学アニメ・マンガ学部と協力し、作業療法士の仕事や魅力を広く発信するためのオリジナルアニメーション(4分28分)を制作した。
「作業療法士ってどんな仕事?」「どんな場面で活躍しているの?」といった疑問に答えるアニメ。
バスケ部の練習が終わり、学校からの帰途に就いた“カケル”。交通事故に遭い、脊髄を激しく損傷。下半身不随による歩行困難の恐れが宣告される。カケルの運動機能を回復させるために支えていくのが作業療法士。投げやりな言動も見せるカケルに、担当の作業療法士は、自身も悩んだり葛藤したりしながら、カケルにアプローチを重ねていく。アニメの最後に見せたカケルの笑顔に、その後が気になり、応援したくなるような動画だ。