例えば、「う~ん、どうなんだろう・・・」という困惑。この感情を文字にして伝えるのはなかなか難しい。
調査は9月23~30日に全国のSimejiユーザーを対象に実施、1万7982件の回答をまとめた。「 •᷄ࡇ•᷅ 」は世界16カ国中11カ国で第1位を獲得。世界共通で親しまれている一方、国や地域によって使用方法に違いが見られるという。スペイン語圏では、すねる時や大げさな叫びに添えて感情を強調する用途が多く、フランスやイタリアでは皮肉や照れをやわらげるクッションとして活用されている。ロシアでは虚無感を帯びた重い感情の補強に用いられ、インドネシアやタイでは日常的な愚痴や弱音をコミカルに見せる役割を担っている。
国別にみると、日本での1位は「^_^」。笑顔やあいさつの定番である一方、文脈によっては“皮肉のオチ”や“軽いあおり”としても使われるなど、「•᷄ࡇ•᷅」と同様、場面によって意味が揺れ動く両義性が人気を支えているという。続いて「(;;)」「m(_ _)m」など、シンプルな形の顔文字が多くランクインした。