“お茶のまち”の魅力を発信する食のテーマパークとして、今年7月にオープンした静岡県牧之原市の「道の駅そらっと牧之原」。初めて迎えるクリスマスに向けて“お茶のまち”ならではの牧之原抹茶を使用したクリスマスケーキを限定発売する。

同道の駅にしかないお濃茶専門店「牧之原さとり本店」のスイーツコーナーに、厳選された牧之原抹茶を使用した「お濃茶茶畑ロール」と、広大な茶畑をイメージした「お濃茶茶畑ケーキ」が新登場。12月25日(木)クリスマスの正午まで予約を受け付ける。

 牧之原市は、日本有数の茶畑を誇る“お茶のまち”。温暖な気候と長い日照時間が良質なお茶の栽培に適しており、市内には約2610ヘクタールの茶園が広がる。牧之原産茶葉は、やわらかい芽でありながら、肉厚に栽培された茶葉を丹念に収穫。その茶葉を牧之原茶特有の「深蒸し茶」の製法で、苦みや渋みが少なく、鮮やかな緑色で香りが豊かな牧之原抹茶に仕上げる。

 今回登場するのは、創業1907年の老舗「丸七製茶」(静岡県島田市)が選別する牧之原産茶葉を使用した“最高級のお濃茶ケーキ”。2種のロールケーキには、生地とクリームに牧之原抹茶をふんだんに使用。茶畑のうねのような見た目のシャンティ(クリーム)の中には、甘さ控えめのさとり(抹茶)クレープ生地に合わせたクランベリーと黒豆や抹茶カスタードクリーム、アーモンドミルクペーストなどが入っている。店内工房で作るこだわりクリスマスケーキ。どちらの商品もオリジナル保冷バッグ付き。

 「お濃茶茶畑ロール」(3~4人前)は、サイズが幅約8cm×長さ約12cm。

税込み3800円。「お濃茶茶畑ケーキ」(6~7人前)は、幅約16cm×長さ約12cm。同5800円。いずれも、アレルギー誘発可能性がある成分として、乳成分・卵・小麦・アーモンド・ごま・ゼラチン・大豆を含む。予約は、電話:0548-23-5110、公式ホームページ、店頭で受け付ける。道の駅そらっと牧之原内 牧之原さとり本店で、12月20日(土)~12月25日(木)9時~17時に引き渡す。

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