今回の年末年始はカレンダー回りが良く、9連休となる人も多いことが見込まれている。長い冬休みを有効に使いたいところだ。

届出済み未使用車専門・軽自動車専門の自動車販売店「tortoise」を運営するトータス(神奈川県大和市)は、今年の年末年始の予定が決まっている20~50代の男女872人を対象に、「年末年始の過ごし方と交通手段に関する調査」を実施した。調査期間は11月19日~11月21日。

 「今年の年末年始は、どのように過ごす予定か」を聞くと、1位が「自宅でゆっくり過ごす」で42.1%、2位が「帰省」で25.0%、3位が「旅行(国内)」で12.8%だった。「年末年始の帰省または国内旅行の1人あたりの予算」を尋ねると、1位が「1万円~3万円未満」で27.9%、2位が「3万円~5万円未満」で18.8%、3位が「5万円~10万円未満」で17.3%。予算は小規模の傾向が強い。

 その際の交通手段は94.9%の人が決めており、手段の内訳(複数回答)の1位は「自動車」で50.8%、2位が「新幹線・電車」で40.3%、3位が「飛行機」で12.1%だった。交通手段を選んだ理由については、1位が「身体的に楽であること」で38.0%、2位が「家族や友達と一緒の空間を過ごせること」で36.7%、3位が「費用がリーズナブルであること」で36.4%と、大差がなかった。車の運転はエネルギーを使うが、家族など複数で移動する際は費用を抑えられるという点はやはり大きいだろう。

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