自然と関わる多様な知恵や工夫などを紹介する滋賀県立琵琶湖博物館の連続講座「地域の魅力の再発見」が、12月~2026年3月にかけて計3回開催される。地域で活動するさまざまな実践者とともに学びを深め、興味や知識の幅を広げる仲間を増やし、暮らしを彩るためのヒントを「つながり」の視点から考える。
第1回は12月21日(日)14時~15時。「自然とかかわる活動と地域コミュニティ」をテーマに、地域課題の解決につながる視点が見える“自然と人がともにある地域の知恵”を探る。自然とコミュニティの関係についての関心が高まる中、琵琶湖周辺で長く受け継がれてきた“暮らしの知恵”は、その最前線にある。講座では、参加者同士の対話の時間を確保し、地域で自然とどう向き合うかを一緒に考える。
講師は川田美紀大阪産業大学准教授。ほかにも琵琶湖博物館の専門学芸員、楊平氏や、琵琶湖博物館はしかけ「水と暮らし研究会」の杉田薫氏も話題提供者として参加する。
会場は琵琶湖博物館会議室。申し込み方法は博物館ホームページに掲載している。締め切りは12月15日(月)まで。参加費は無料。展示見学の場合は常設展示観覧料が必要。対象は中学生以上。











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