三重県の菰野(こもの)町観光協会が、自然と歴史、文化をじっくりと味わいながら歩ける「心の旅」を企画している。菰野町の国登録有形文化財や伊勢三十三所札所などを巡る歴史探訪ツアーを3月22日(日)に開催する。

 国登録有形文化財である横山邸園の蔵から見つかった「伊勢三十三所観音霊地巡礼記」をもとに、地域にゆかりの深い観音札所を訪れるプログラム。横山邸園は、昭和を代表する作庭家・重森三玲氏作の石庭で、表千家吉田紹敬宗匠が設計した茶室尽日庵などもある。旅のルートには、通常は非公開のこの横山邸園の見学や、伊勢西国三十三所観音霊場の札番元25番尾高山観音堂、札番元26番杉谷観音山慈眼寺の拝観が含まれている。

 文化庁登録有形文財である「水雲閣」の特別見学も実施する。昭和4年建設の別館で、国登録有形文化財に認定された歴史的意義の深い建造物だ。

 参加費用は大人税込み1万1000円、昼食代(旅館寿亭)・保険代・ガイド代・日帰り温泉入浴券付き。定員は35人。詳細は菰野町観光協会ホームページから先着順に受け付ける。

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