インバウンド需要が高まっている。コロナ禍の低迷を完全に脱却したと言っていい。

国土交通相の1月20日の記者会見によると、2025年の訪日外国人客数はおよそ4270万人で過去最多となる見通しとのこと。以前はアジアからの訪問客が目立ったが、最近はまた欧米やオーストラリアなど英語圏からの来日も増え、街中で英語で声をかけられる機会が高まっている。

 そこで、語学書を出版するクロスメディア・ランゲージ(東京)が、『外国人に聞くと会話がはずむ質問&日本についてよく聞かれる質問200』を刊行した。せっかく外国の人と会う機会があっても、どんな話題がふさわしいか迷った挙げ句黙ってしまいがちな編集者の経験から発案された書籍で、訪日観光客など日本に関心を持つ外国の人と楽しく話せるカジュアルな英語表現が満載。

 前半の「外国人観光客から日本についてよく聞かれる質問100」は、「『すみません』ってどういう意味?」など、実際に訪日観光客向けのガイドやツアー旅行の現場でJapan Tour Guideのメンバーたちが外国人からよく聞かれる質問や声をまとめている。後半の「外国人との会話のキャッチボールに使えるトピック100」は、「日本は初めて?」など、外国人と雑談や会話のキャッチボールを楽しめるように質問と回答例を紹介。雑談のネタ帳として役立つ。

 著者は、語学系出版社アルクの取締役を経てヒトメディアを創業した森田正康氏と、「マイ英語スクール」を運営するアメリカ生まれのライアン・ヘイグランド氏、Japan Tour Guideアドバイザーの安藤航氏。四六判240ページで定価は税込み1958円。英語と日本語ナレーションの音声mp3が無料でダウンロード可能。

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