2月も後半に入り、憂鬱(ゆううつ)に感じる人が多いと思われる花粉症の季節がやってきた。最近では同時に黄砂の飛来も増える傾向もあり、ダブルで悩む人が多いようだ。

そうした中、くふう生活者総合研究所(東京)は、全国の「くふう Zaim」「くふう トクバイ」ユーザー4944人を対象に、花粉症・黄砂対策に関する意識調査をインターネットで実施した。調査期間は1月30日~2月2日。

 それによると、今年の花粉飛散シーズンが不安である人の割合は64.4%(「非常に不安」26.5%、「やや不安」37.9%の合計)。実に3人に1人が悩む国民的な症状となっている。症状の程度を聞くと、「重度」が9.4%、「中程度」が32.3%、「軽度」が26.6%だった。2026年は2月上旬から東海や九州北部からのスギ花粉飛散が予測されていたが、症状がある人が対策をスタートする時期を質問したところ、1月までに開始している人が3割以上(33.3%)。一方、「対策しない」人は39.4%と4割弱で、症状はあってもシーズンが過ぎるまで耐える人もいるようだ。 

 花粉症対策は「マスク着用」が83.2%と圧倒的に多く、以下、「通院」(52.7%)、「市販薬の服用」(34.6%)と続く。さらに、花粉症対策にかける予算に関しては「1000円~3000円未満」が37.6%で最も多い。5000円未満が多数派だが、中には1万円以上かける人もいるため、予算の平均金額は5042円だった。具体的に購入したもの・購入するものは、「マスク」(53.7%)が最も多く、市販薬「飲み薬、目薬、点鼻薬など」(45.5%)が続いた。

 一方、居住している地域で「黄砂の影響を感じる」と回答した人は69.6%(「とても感じる」23.9%、「やや感じる」45.7%の合計)で、地域別では中国・四国・九州地域で「とても感じる」と回答した人の割合が3割~4割と高く、他地域と比較して黄砂との複合症状に悩まされる傾向があるようだ。

黄砂対策でも「マスク着用」がトップで、「洗濯や布団干しでの対策」など花粉対策と一緒に行う人が多いようだ。

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