記念日の折々に、贈り物をしたり外食を楽しんだり。形はさまざまだけれど、うれしさの核心は、そうして祝ってくれたという相手の気持ちだ。

日比谷花壇(東京)が「母の日贈る人もらう人アンケート」を実施したところ、家族と一緒の時間を過ごしたり、メッセージや手紙をもらったりするのがうれしいという人が以前より増えていた。

 調査は1月15日(木)~2月1日(日)にネット上で実施、贈る人1785人、もらう人946人が回答した。「母の日にどんなことをしてもらえたらうれしいか」という設問に、「プレゼントをもらう」と答えた人は、2024年には60%以上にのぼっていたが、2025年には40%、そして今回は約30%とわずか3年で半減した。この急減と対照的に増加しているのが、「家族と一緒の時間を過ごす」「(31.4%)、「メッセージ・手紙をもらう」(29.8%)という回答。母親たちにとっての最高のギフトは、会話や共に過ごすひとときに変化していることが読み取れた。

 一方、贈り物をする場合だが、予算の最多価格帯は3年連続で3000円~4999円。5000円未満のギフトを検討する層が、2025年の57.1%から2026年には51.6%へと減少、逆に5000円~6999円の層が昨年の26%から今年は33.2%に増えた。長引く物価高騰が家計を直撃する中だが、母親への感謝という特別なイベントの質は落としたくないようだ。

 また今回の調査では、約半数が「義母へギフトを贈る」と回答。核家族化が進む中で、義母による育児や家事のサポートが家庭運営の不可欠な要素となっている社会的背景が影響していると分析されている。

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