ニュージーランド産マヌカハニーの代表ブランド「Manuka Health(マヌカヘルス)」が、UMF(Unique Manuka Factor)ライセンスを持つ185社の生産者(第三者ブランド含む)を対象とした比較において、2024年7月~2025年6月の会計年度で生産量No.1となった。輸入総代理店の富永貿易(神戸市)が発表したもので、UMF認証生産者の中で最大規模であることが正式に確認された。

 UMFは、ニュージーランドの専門機関UMFHAが管理する国際的な品質認証制度で、MGO(メチルグリオキサール)の含有量など4つの指標に基づきグレードが決まる。マヌカハニーの純度や鮮度、有用成分を科学的に評価する仕組みで、世界中のメーカーが品質保証の指標として採用している。今回の比較は、UMFHAに提出された監査データに基づくもので、一般的なはちみつ業界やUMF非認証の生産者は対象外となる。

 生産量でトップに立ったマヌカヘルスだが、同社が強調するのは「規模」よりも「品質」だ。業界では大規模ロットでの生産が一般的な中、同社は1.5トン単位の小ロット生産を堅持。細かな品質管理を可能にし、MGOの安定性を保ちやすい点が特徴だ。これにより、UMFグレードごとに一貫した品質を実現しているという。

 さらに、UMFとMGOの二重認証、QRコードによるトレーサビリティ「Trust Codes」、全バッチへのHPLC検査、100件を超える研究・臨床試験など、科学的根拠に基づく品質管理体制を徹底。ブランド側は「最大の生産者であることは節目にすぎず、科学と品質管理こそが私たちの強み」とコメントしている。

 マヌカハニーは、ニュージーランドに自生するマヌカの花から採れる希少なはちみつで、キャラメルのような濃厚な味わいと豊富なMGOが特徴。ドリンクに添加、朝のひとさじ習慣、のどのケア、チーズやスコーンとの組み合わせなど、幅広い楽しみ方がある(1歳未満の乳児には与えられない)。

 巣箱から製造・梱包までをニュージーランド国内の自社工場で一貫管理するマヌカヘルスは、現在45カ国以上で商品を展開。

今回の“生産量No.1”は、同ブランドが長年掲げてきた科学的品質管理の姿勢が国際的に評価された形といえそうだ。

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