「海外の大学に進学したい。でも、円安と物価高で予算が……」。

そんな悩みを抱える受験生や保護者は足を運んでみる価値がありそうだ。

 マレーシアへの留学を支援する「マレーシア留学サポートセンター」を運営するグローバルハブジャパン(東京)は、3月15日の福岡をはじめとし、大阪(20日)、東京(22日)の3都市で「マレーシア留学フェア2026春」を開催する。6回目同フェアは、今までに累計2000人以上が参加。米国大学への編入制度「アメリカン・ディグリー・トランスファープログラム(ADTP)」をはじめ、費用面・治安面で注目が高まるマレーシア留学の最新情報を、現地大学担当者や専門カウンセラーから直接得ることができる。

 米商務省国際貿易局によると、2025年の日本人学生の米国入国数は前年比約3000人減。トランプ政権による審査厳格化やビザ発給制限、円安・物価高、治安不安が重なり、欧米留学のハードルはかつてないほど高まっている。こうした状況の“受け皿”として注目されるのが、マレーシアを経由して米国名門校への編入を目指すADTPだ。現地での2年間を経て米国へ進むことで、直接進学と比べ最大1000万円の費用削減が可能とされ、昨年の同社へのADTP関連申込は前年比140%増と急伸した。

 フェアには、Asia Pacific University、Monash University、Sunway Universityなど主要大学の担当者が来日し、入学条件や奨学金制度、生活環境などを個別に相談できる。高校の成績証明書を持参すれば、その場で合否判定を受けることもできる。さらに、日本英語検定協会によるIELTSセミナー、奨学金ガイダンス、卒業生による体験談など、留学準備に直結するプログラムが多数用意されている。

 マレーシア留学サポートセンターの斉藤高志代表は「留学を諦める最大の理由は費用。

マレーシアは欧米の課題を解決し、現実的に海外進学を実現できる選択肢。フェアを通じて新しい進路の可能性を広く届けたい」と語る。

 参加費は無料。スマートフォンでの事前予約が必要になる。後援には文部科学省、外務省、マレーシア大使館、JASSOなど公的機関も名を連ねている。

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