奈良県生駒市の北部に位置する「高山地域」は、京都や大阪との府県境にあり、各地域の文化が交わりのどかな自然が広がる里山のまち。生駒市は「高山竹林園」(生駒市高山町3440)で3月14日(土)に、高山の歴史や文化的な魅力を生かしたイベント「高山ま~ぜま~ぜふぇす」を開催する。

竹製ジャングルジムや茶せん書道体験、ご当地グルメなど、伝統と今が混ざり合う楽しみが待っている。

 生駒は、伝統的工芸品の高山茶せんをはじめ、竹製品が作られてきた工芸の町。茶せんは国の「伝統工芸品」で、国内産茶せんの90%以上は生駒市高山町で作られている。すべて手作業で、室町時代から500年以上にわたり一子相伝で継承されてきたという。現在、奈良県高山茶筌(せん)生産協同組合に加入する茶せん工房は16軒あり、竹の種類や穂の形状、流派の違いにより100種類以上の茶せんが作られているという。また、生駒は文化・学術・研究の新たな展開の拠点である「けいはんな学研都市」の一部で、奈良先端科学技術大学院大学もある。

 イベントでは、アートやアクティビティ、フード、ステージなど、さまざまなジャンルが混ざり合い、出店コンテンツも高山町の竹や野菜、伝統工芸などの資源・魅力がコラボする。開催時間は10時~19時、入場無料。各ブースは有料で、一部事前申し込みが必要。

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