公文式教室など教育事業を展開する公文教育研究会(大阪市)は、小学校1~3年生の児童がいる世帯を対象に、家庭学習について聞く「KUMON家庭学習調査 2025」を実施。家庭学習での生成AI(人工知能)利用などについての調査結果を公表した。

 調査は、子どもの生活や家庭学習の状況、保護者の意識などの把握を目的に2015年から毎年行っており、今回は25年12月19~24日、インターネットで母親1000人、父親800人に聞いた。

 デジタル端末を通じて行うデジタル学習について、頻度は「週5日」が20.1%と最も多く、「毎日」が17.0%あった。学習時間の長さも増加傾向にあった。家庭学習における生成AIの利用状況を聞いたところ「保護者が子どもの教育目的で利用」が8.3%、「子どもが学習の目的で利用」が10.7%、「保護者と子ども両方が利用」が4.1%と、合わせて23.1%となり、前回より4.5ポイント増加した。

 家庭学習での生成AIの利用は「できるだけ利用を増やしたい」「現在より少し利用の場面を増やしたい」が合わせて29.2%と、前回より4.4ポイント増加。一方「まったく利用したくない」「現在より少し利用の場面を減らしたい」が合わせて28.9%と前回より7.9ポイント増加しており、評価が分かれる結果となった。

 子どもの家庭で過ごす時間は「テレビを見る時間」が最も多く、1日平均45.4分と微減。子どもが家で読書をする時間が「全くない」は29.5%で増加傾向が続いている。

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