高齢化が進む中、認知症はある意味、身近な存在になっているが、どれくらい理解できているだろうか。NPO法人ボーダレスファウンデーション(福岡市)が5月1日(金)~7日(木)に神奈川県鎌倉市の鎌倉芸術館で、「認知症世界を歩いてみたら。
累計20万部を突破し、中国・台湾・韓国などでも出版された人気書籍『認知症世界の歩き方』(筧裕介著・ライツ社)が描く当事者の視点を、実際に体験できる機会。「介護が難しい」「迷惑をかける病気」「攻撃的・暴力的になる」「子どもに戻る」「意思疎通ができない」「目が離せない」といったイメージがつきがちな認知症だが、認知症の人がそのような言動に至る原因を理解することができれば、「認知症観」は変わるかもしれない。書籍では、認知症の約100人へのインタビューから生まれた本人の気持ちや困りごとを旅行スケッチとしてまとめている。
同展で来場者は、次々と目の前に現れる不思議な風景を通し、さまざまなハプニングに遭遇する。それにより、本が伝えきれなかった戸惑いや感覚のズレなど、自分の世界が少しずつ揺らいでいく感覚を、視覚や聴覚など五感を使って体験することができる。
初日の5月1日(金)14時15分~15時45分には、トークセッションも予定している。テーマは、社会全体で新しい「認知症観」を育むための具体的な実践や価値観、地域での取り組みなど。参加には専用フォームからの事前申し込みが必要。











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