パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2025年10月3日に東京・青海で開業予定の新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」において、照明・映像・音響・デジタルサイネージを統合制御する総合ソリューションを納入します。
本アリーナは、B.LEAGUE所属「アルバルク東京」のホームアリーナとして利用予定で、国際基準を考慮した競技環境と多目的利用が可能な大規模施設です。
パナソニックは、エスコンフィールドHOKKAIDOや阪神甲子園球場など大規模施設への導入実績を有しています。スポーツ施設においては「スポーツの価値向上と街の賑わい創出」を目的に、トータルソリューションを提供しています。
本アリーナでは、2021シーズンからアルバルク東京との協議を重ねてきた内容をもとに、運営効率化や演出環境を整備しました。今後も改善や追加提案を継続し、会場運営および開催イベントに対応していきます。
■導入ソリューションの特徴
1. 競技用照明
・FIBA(国際バスケットボール連盟)認証LED照明を導入
・4K/8K放送に対応した高演色性能
・3Dシミュレーションを活用し、まぶしさ軽減やプレーヤー視点での最適化
2. 映像設備
・国内アリーナ最大面積※、約1,000㎡を超えるLEDビジョンを複数設置
・昇降機構付き3層構造のセンターハングビジョン
・国内アリーナ初※の上下二層リボンビジョンを常設し、上層は高さ2mの大型パネル
3. 音響設備
・d&b audiotechnik社製ラインアレイスピーカーを導入
・国内アリーナで最大規模※の構成
・スポーツイベントから音楽イベントまで対応
4. 映像制作ソリューション「KAIROS(ケイロス)」
・照明・映像・音響・約130台のデジタルサイネージを統合制御
・コンテンツ切替や進行を一括同期
・外部データ(交通情報、災害情報など)との連携も視野
5. 試合演出対応
・アルバルク東京の勝利時演出「ALVARK RED」を構築
・エントランスやラウンジの光演出で、試合前後も含めた環境を整備
■TOYOTA ARENA TOKYOについて
所在地:東京都江東区青海(敷地面積 約27,000㎡)
収容人数:スポーツ 約10,000人、コンサート 約8,000人
用途:アルバルク東京・サンロッカーズ渋谷ホームゲーム、球技、音楽イベント、MICEなど
特徴:オーバル型客席による視認性重視、ホスピタリティエリアを含む構成
詳細はこちら
https://news.panasonic.com/jump/17881/401a994b94d3033f7c19f6c09e63ec09
※国内のプロバスケットボールを興行として行うアリーナとして(2025年6月時点、パナソニック調べ)
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