東京都内のいたるところにある美しい建築物。けれど、近くにあるからこそ、意外と見逃していたりするものです。
今年の春は東京の名建築をじっくりと鑑賞するのはどうでしょう。昨年よりもさらにパワーアップした「東京建築祭」に行けば、知らなかった東京の新たな一面に触れられるかもしれませんよ……!!
【「東京建築祭」ってなんだ?】
昨年2024年に初開催され話題になっていた「東京建築祭」。東京都内にある優れた建築物を巡る人気イベントで、なんと昨年はのべ6万5000人が来場したのだそう!
対象エリアは日本橋・京橋、大手町・丸の内・有楽町、銀座・築地。有料のガイドツアーと無料の特別公開があり、特別公開では「三井本館」「築地本願寺」「三越劇場」など合計18会場が開放されました。
【今年はどうなる? 3つのパワーアップポイント】
今年2025年は5月17日から5月25日に開催されることが決定! 昨年よりもさらにパワーアップして帰ってきますよ~!
①エリアを拡大
昨年の開催エリア(日本橋・京橋、丸の内・有楽町、銀座・築地)に加えて、新たに上野・本郷、神田・九段、港区まで大幅に拡大します。
②建築&ツアーの数が昨年の約2~3倍に
特別公開やガイドツアーなどのプログラムを約2~3倍増やします。大学キャンパスや博物館、美術館などの文化施設や和風建築が加わるのだとか!
③多彩なイベント
建築の専門家の講演やライブ配信での事前学習、交流会、トークイベント、書店フェアなど様々な企画を開催します。
ちなみに、無料で参加できる特別公開は5月24日と25日の2日間です。有料ガイドツアーは事前申し込みの抽選制になりますが、特別公開は申し込みなしの自由見学となります。
新しい情報は公式サイトおよびSNSで更新されるので、こまめにチェックしておいて!
【クラファンで応援しよう】
2月8日から5月30日の期間には、東京建築祭の運営資金の支援を募るクラウドファンディングをおこなっています。
サポート特典はぜんぶで17種類! キックオフイベントの参加や貴重なツアー、建築家・伊東豊雄さんによるオリジナルデザインのトートバッグなど、魅力的なラインナップとなっています。応援したいな、という方はぜひチェックしてみてください。
参照元:東京建築祭2025、クラウドファンディング、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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