以前ガストで博多もつ鍋やまやとのコラボメニュー「博多明太もつ鍋」を食べたときに気づいたのですが、一部メニューがリニューアルしていました。
なんと「明太クリームカルボナーラ」や「焼きたて明太トースト」などの明太子を使ったメニューに、「やまや」の辛子明太子が使われるようになっているんですね。
明太子スキーの私としてはやはり気になるので、後日あらためて食べに行ってきました!
【メイン系2種を食べてみる】
注文したのは「明太クリームカルボナーラ」(940円)と「海老と明太子のドリア」(920円)。当然のように夫に同伴してもらい、選択の余地もなく一緒に食べてもらいます。夫、いつもすまんやで。
フェア終了後、やまやの辛子明太子を使った商品としてグランドメニューとして残ったのはこの2品のほか、「明太クリーム(ハーフ)」「焼きたて明太トースト(1個/2個)」がありますが、今回はメイン系2種をチョイス!
【ドリアは香ばしさを楽しめる!】
まずは「海老と明太子のドリア」からいただきます。食べる前からわかるた~っぷりの明太子、いいですね~。
よぉ~く見ると、焼けて白くなっているプチプチが。しっかりと粒感がわかります。
明太子の部分をすくって食べてみると、チーズの香ばしさの中に焼き明太子の風味が混じってベリーグーッッ!
ソースはとろっとクリーミーなのですが、その中にちゃんと辛子明太子の辛みとつぶつぶとした食感、風味が感じられ、海老から醸し出される味わいとマッチ。明太子って何かと混ざると分量によっては行方不明になりがちですが、こちらはしっかりと明太子を味わえました。
【やはり明太クリームは正義】
いっぽう「明太クリームカルボナーラ」というと……ごめんなさい、圧勝です。いや、ドリアも美味しかったんですよ!? でも明太子スキーとしては、これはもう至高の一品と言っていいでしょう。こんなのガストで食べられたらパスタ屋さん泣いちゃうよ。
まずガストってパスタそのものが美味しいんですよね。つるっと、モチッとのバランスが好み。で、見てください。このた~っぷりパスタに絡んで、溺れるほどの明太クリームソースの量を……!
卵の黄身、粉チーズ、刻み海苔、刻みネギ、粗挽きコショウもそれぞれ、これから一体となってさらに美味しさを底上げしていくんだぜという期待感を抱かせてくれます。
実際に食べてみると、ムチムチとした食感の麺に負けない辛子明太子のプチプチ感とどっしりとした風味がお口の中でぶわ~っと広がるんですよ~!
卵や海苔など比較的まったりとした味わいの中でも、辛子明太子の後を引くマイルドな辛味が効いていて食べ飽きないのも素晴らしい。辛子明太子そのものが美味しいからこそ、このメニューの美味しさが底上げされているんだと思います。本当に、明太子スキーは絶対に食べてほしい!
【明太子メニュー、もっと増えてもいい。】
というわけで、個人的には「明太クリームカルボナーラ」に軍配が上がった実食レポ。とはいえ、「海老と明太子のドリア」のあったかくて香ばしいホッとする美味しさも捨てがたいので、ちょっと肌寒い日などはまたこれも食べたくなる味だったことは書き添えておきます。
明太子って麺にもご飯にも合うじゃないですか。だからこう……もう少しやまやの明太子使ったメニュー増えませんかね、ガストさん?
※価格はすべて税込み、「都市部」価格です。価格は店舗により異なりますので、ガスト公式サイトよりご確認ください。
参考リンク:ガスト
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch
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