眠りが浅かったり、寝つきが悪かったりすると、翌朝の気分はサイアク。眠れないと疲れも取れにくいので、前日の疲れを引きずったまま仕事することもしばしばです(涙)。


私だけでなく、現代日本人の多くが抱えているであろう “睡眠にまつわる悩み” 。

ある調査によると、約8割の人が「良い睡眠がとれている⼈ほど幸福度が⾼い」と考えていることがわかっているのだとか……!!

【最近眠れてる? 幸福に必要なのは「良い睡眠」なのかも】
全国の40~60代の子どもがいる男⼥300名を対象に株式会社 TENTIALがおこなった調査によると

・心身ともに健やかな状態=幸福度が高い

としたうえで「良い睡眠と幸福度には関係がある」と答えた人は80.7%にのぼりました。よく眠れることが幸せに直結する、と考えている人がいかに多いかよくわかるッ!

たしかに、しっかり睡眠をとれているときはゴキゲンでいられる気がします。おそらく皆さんにも身に覚えがあるのではないでしょうか。

【睡眠に問題を抱える日本人】
ところがそのいっぽうで、こんな調査結果も浮き彫りになっていたのです。

・約6割が「⽇常で慢性的な疲れ・疲労を強く感じている」と回答
・「睡眠で疲労が回復できている」と感じている⼈は4割
・睡眠に満足できていない人は男女ともに約半数
・約9割が「睡眠を改善したい」と回答

やはり日本人は睡眠に問題を抱えている割合が高い……。とりわけ、仕事や⼦育てで多忙な40代&加齢による変化が現れはじめる60代が睡眠による回復⼒の低下を感じやすいことがわかっています。

【みんなはどんな対策してる?】
年齢を重ねるごと、どうしても回復力は落ちるし睡眠への課題も生まれがちです。でも、できることなら「良質な睡眠」をあきらめたくない!!!!!

今回の調査では「睡眠改善のためにおこなっていること」も明らかになっています。

・睡眠のために運動している
・睡眠を良くするための寝具やパジャマを選んでいる
・サプリメントや食品などを摂取している

このように、なんらかの取り組みをしている人がいるいっぽう、なんと約7割が「特になにもしていない」と答えているんですよね。気持ちと行動に激しいギャップが見られるけれど……皆さんはこの結果をどう思う?

参照元:TENTIAL、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ

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