暑い季節の定番料理といえば「そうめん」ですが、ついついワンパターンな食べ方になっちゃいませんか。そうめんシーズンが本格化するまえに、いくつかアレンジレシピを用意しておきたいものです。


オレンジページnetでは「彩り野菜のベトナム風あえ麺」のレシピを掲載中。

私はベトナム料理が大好きなのでさっそく挑戦してみたところ……ガチでドはまりしてしまいました。昼夜連続で食べても全然飽きないってスゴくない?

【どんな料理?】
オレンジページnetに掲載されている、料理家・堤人美さんによるレシピ「彩り野菜のベトナム風あえ麺」。フレッシュなハーブに野菜やお肉を絡めていただく具沢山の和え麺です。

それでは作ってみますか……イヤ、ちょっと待って。材料の「紫キャベツ」が最寄りのスーパーにないよ~(涙)。

その代わりと言ってはなんですが、紫キャベツ+大根+にんじんの千切りフレッシュパックがあったのでこちらで代用してみることにしました。

公式に少々アレンジを加えたレシピはこちら!

■作り方
① 皮をむいた大根とにんじんをせん切りにする
② ①に塩少々をふってかるくもみ、5分ほどおいて水けを絞り、酢・砂糖・塩を加えて和える
③ フライパンにオリーブオイル・にんにくみじんぎり(+好みで赤唐辛子)を入れて弱火で炒める
④ 香りが立ったらひき肉を加えて色が変わるまで炒めてタレ(☆)で味つけ
⑤ ゆでて冷水でしめ、水気をしっかり切ったそうめんを皿中央に盛りつける
⑥ そうめんのまわりに②の野菜・④のひき肉・フレッシュパック野菜・ミント・パクチーを盛りつける
⑦ 粗く刻んだピーナッツを散らしてレモンを添える

☆=酒・ナンプラー(あればニョクマム)・レモン汁・塩・こしょうを混ぜたもの

【どんな味?】
そうめんを中心にして、色とりどりの材料を盛りつけた和え麺。せっかくキレイにできたのでこのまま崩したくない、という気持ちもあるけれど……食べるときは豪快に混ぜます!

\ 野菜もお肉もハーブもぜ~んぶ混ぜちゃって!!!/

さっそくいただいてみると、野菜がもりもり入って食べ応えがあるし、お肉もパンチの効いたクセになる味わい。はじめは「タレとかいらないの…?」って思っていたけれど、全然必要なく、完璧な味のバランスが形成されていました。

甘いしょっぱいすっぱいの塩梅が絶妙すぎるし、ミントとパクチーの爽やかな風味がアクセントになる~!

ベトナムやタイをはじめ、アジアの料理ってハーブをたくさん使う印象がありますが、これがめちゃくちゃいい仕事するんですわ。あとね、ピーナッツの食感もいいスパイスになるので絶対に忘れないでほしい。


もしもあなたがアジア料理がお好きなら高確率でハマると思います。かくいう私も、ハマりすぎて昼夜連続で食べちゃいました。だっておいしすぎるんだもん!!!

【もっと簡単なアレンジも◎】
和え麺に乗せる材料は作り置きもできちゃいます。「大根+にんじんの和えもの」と「炒めたひき肉」さえ冷蔵庫に用意しておけば、ちゃちゃっと完成させることができますよ♪

また、レシピに挑戦してみて感じたのは「もっと簡単にアレンジできるのではないか」ということ。

たとえば……

・大根+にんじんの和えもの=野菜フレッシュパックに味つけで代用可能(袋の中で調味料と混ぜても◎)
・そうめんも市販品「流水麵」で代用可能
・ひき肉を炒めるときは「生ニンニク→にんにくチューブ」で代用可能

こんな感じ!

ただしパクチーとミントは絶対にケチっちゃダメです。なぜならこれらがないと味わいが全然ちがうから。できることならピーナッツも省略せず、ハーブと一緒にたっぷり盛りつけるのがおすすめ。

ちなみに、私的には「大根+にんじんの和えもの」のポリポリとした歯応えがおいしかったので、時間と心に余裕があるときは野菜も刻んだほうがベターです。

野菜がもりもり食べられるうえに、あまり食欲がなくてもいただける「彩り野菜のベトナム風あえ麺」にぜひ挑戦してみてください。ハァ~ッ、おうちで本格アジアン食べれるのって最高ゥ~~ッ!!

参考リンク:オレンジページnet
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch

画像をもっと見る

●関連記事
編集部おすすめ