夏の食卓に冷製スープがあると、なんだかうれしくなっちゃう私。だって、暑い日でもスルスル飲めちゃうし、夏ならではのメニューって感じがしませんか。


でも……冷製スープをつくるのって、なかなか手間がかかりますよね。

そんなときには平野レミさんの「10秒ビシソワーズ」をつくってみるべし。トマトジュースと牛乳を混ぜるだけで、絶品冷製トマトクリームスープが完成しますよ~!

【「10秒ビシソワーズ」とは】
SNSでもじわじわ話題になっている「10秒ビシソワーズ」。料理名に10秒とありますが、マジで、ガチで、10秒で完成するんですってば。平野レミさんの公式サイト「remy」に掲載されているレシピを参考につくってみますね。

<用意するもの>
無塩トマトジュース、牛乳、塩、コショウ、オリーブオイル、バジル

<つくりかた>
①無塩トマトジュース・牛乳・塩をボウルに入れて混ぜる
②器に移してコショウ・オリーブオイル・バジルを加える

以上、たったこれだけなんです。めちゃくちゃ簡単でしょう。

私はめんどくさがりなので、ボウルを使わずにすべて器ひとつで済ませましたが、特に問題ありませんでした。洗い物も少なくて最高ゥ~!

【どんな味?】
いくら簡単でも、おいしくなくっちゃ論外ですよね。しかしながら、これは我らが平野レミさんのレシピですので、簡単なうえにおいしいの!

いつも冷蔵庫にある材料をただ混ぜただけ。それなのにちゃんと「冷製スープ」の味になっている。

トマトのほどよい酸味でさっぱりしてるのにコクがあるし、バジルを入れるとよりいっそう爽やかに。
見た目もきれいで手間かかってるように見えます。ああ、それにしても、なぜこんなにもうまみがあるのだろうか……!!

推測するに、オリーブオイルと塩を加えることで深みのある味になっている、気がします。汗をよくかく季節なので、塩は気持ち多めでもいいかもしれません。

【進化版もすごかった】
平野レミさんの公式サイト「remy」には、さらに進化を遂げた「10秒ビシソワーズⅡ」なるレシピも公開されています。せっかくなので、こちらもつくってみましょうね。

<用意するもの>
野菜ジュース、無調整豆乳、オリーブオイル、クレイジーソルト

<つくりかた>
①野菜ジュースと無調整豆乳を混ぜる
②器に移してオリーブオイルとクレイジーソルトをかける

あのですね、これはですね、世紀の大発明といっても過言ではないです。

「進化」と謳っているだけあって、ちょっと驚くほどうまい。とろっとしていて濃厚で、先ほどご紹介した「10秒ビシソワーズ」よりもさらに奥行きのある味わいがします。こりゃ、フードプロセッサーでしっかりつくった味がするぞ。

野菜の旨味と豆乳ならではのコクが溶けあい、オリーブオイル&クレイジーソルトと混じり合うことで見事な一体感が生まれています。ただ混ぜただけなのに、これほどハイレベルなスープができあがるだなんて感動ッッ!!

なお、公式サイトによれば「オリーブオイルとクレイジーソルトを多めに入れると麺のつけダレにもなる」とのこと。さっそくやってみよーーっと♪

【シチュエーションにあわせてつくりたくなる!】
驚くほど簡単なのに、腰を抜かすほどおいしい「10秒ビシソワーズ」シリーズ。
ランチや夕飯に1品足りないときはもちろん、時間ないときの朝食や食欲がないときにも良さそうです。

基本:あっさりさっぱり
進化:こっくり

という感じで、それぞれ味わいが異なるので、その日の気分にあわせて食卓に取り入れたいところ。

汗をいっぱいかいて疲れているなら、あっさりいただける「基本」。ちゃんと食事を摂りたい気分のときは「進化」。私的には「進化」がおいしすぎて感動したので、これはぜひとも試してほしいです。

ちなみに……基本的にジュースと牛乳(もしくは豆乳)の割合は1:1です。計量カップなどを使わなくてもつくれちゃうところも、レミさんのレシピならではの良さですね♪

参照元:remy世界最速 「10秒ビシソワーズ」、進化しました 「10秒ビシソワーズⅡ」
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch

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