ここ最近、SNSを中心に話題になっている「東京交通会館(以下、交通会館)」。
日本各地のアンテナショップがそろう場所、として知られておりますが、なんと夏場は “全国のソフトクリームが食べられるソフトクリーム天国” と化しているみたいなのッ!
なかでも評判がいいのは「新潟のアンテナショップで買えるカマンベールソフトクリーム」なのだとか。
カマンベール……絶対うまいやつやん……こりゃ行くしかないわね。
【その1:新潟のカマンベールソフトクリーム】
というわけで、交通会館に足を運んでみた私。JR有楽町駅・京橋口を出て横断歩道をわたったらすぐにあるのでアクセスしやすい♪
SNSで話題になっている新潟のアンテナショップ・上越妙高 雪國商店 新潟食の蔵は1Fにあるそう。有楽町駅側・出入口をはいって左折してしばらく歩いていくと……ソフトクリームの看板を発見ッ!!
佐渡島の農場で育った牛たちの生乳でつくっているという、佐渡乳業直送「農場カマンベールソフトクリーム」(フル400円 / ミニ300円)。なんと都内で食べられる場所はここだけ!なのだそうです。
今回はフルを注文。ひと口いただいてみると……しつこさゼロなのにしっかりチーズでミルキー!!
新鮮な生乳を使っているだけあって、フレッシュ×コクのバランスが絶妙すぎていくらでも食べられそう。濃厚な旨味があるのにあっさりしていて手が止まりません。
なお、購入するのに並ぶことはありませんでしたが、話題の商品ゆえにお店の周囲はソフトクリームを食べている人だらけでした(笑)。私もそのひとりだけれど、これ目当てで交通会館に来ている人も多いのかも。
【その2:沖縄のマンゴー&紅イモソフト】
実は交通会館はソフトクリームの名所。アンテナショップごとに、地元の名産品やフルーツを使用したソフトクリームを発売しているんですよ。
ヤバイでしょう?
おなかにまだ余裕があるので、続いてSNSで話題になっている沖縄県物産店 銀座わしたショップ本店「マンゴー&紅イモソフト」(440円)を食べてみることに。お店は新潟のアンテナショップのお隣さんです。
こちらのソフトクリームは沖縄といえば!なブルーシール。お店の奥にあるパーラーにて食券で購入するシステムです。
はじめこそ「マンゴーと紅イモってさァ、味ケンカしちゃわない?」などと思っていたのですが、意外な組み合わせなのに見事にマッチしてる!おまけに色もきれいッ!
マンゴーはフレッシュフルーティーで、香りもジューシー。紅イモはほんのり甘くてやさしい味。おいもならではのこっくりとした存在感も感じるけれど、後味はものすごくさっぱりしています。
相性良すぎだし、2つの味を混ぜて食べてもおいしくって、あっという間に完食しちゃいました。話題になるのもうなづけるわ~と納得。
【番外編:長崎平戸のカスドース】
ところで……SNSでは「交通会館で買える長崎平戸のカスドース」も話題になっていたんです。
カスドースとは、カステラを卵液に浸して、ザラメをたっぷりまぶしたお菓子のこと。いうなれば “カステラのフレンチトースト” のようなものなのだとか……!!
B1Fに降りて、カスドースを販売している長崎県平戸市アンテナショップ 有楽町ひらど商館へ行ってみます。
先ほどご紹介したお店のほぼ真下(階下)にあるのでわかりやすかったですよ~!
お値段は2個入りで540円(5個入りは1350円)。肝心のお味はというと、ザラメじゃりじゃりで卵の味が濃ゆい~~!! カステラというか、もはや卵焼きくらいしっかりと卵の味わいを楽しめました。
ザラメたっぷりだけど甘すぎない。そして、食べたことがないのに懐かしい味がする。あまり大きすぎない小ぶりなサイズ感もちょうどよかったです。うまうま。
【結論:夏のお出かけは交通会館がいいぞ】
実際に足を運んでみると、交通会館=夏のお出かけに最適な場所ということがわかりました。その理由はこちら!
・食べてみたいソフトクリームがありすぎる(北海道の夕張メロン、福岡のあまおう、大分のかぼすなど)
・夏なら2個くらい余裕で食べられるのでハシゴもおすすめ
・アンテナショップが充実しすぎている
・駅近でアクセスしやすい(地下からも行ける)
・屋内だから涼しい
夏場にありがたい駅近のため、外に出る時間が短縮されるのでカラダも疲れません。おまけにクーラーが効いている屋内ってなんて過ごしやすいの~~!!
ちなみに、今回ご紹介した新潟&沖縄のアンテナショップのすぐそばには、あの「ゴディパン」もあるんです。
ゴディパンとは、世界初のゴディバのベーカリーのこと。ソフトクリームを食べる→ゴディパンで買い物→別のソフトクリームへ……というコースもおすすめです。
参考リンク:東京交通会館
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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