プリントシール機がこの世に誕生してから30年───。
ってか、もう30年も経過しているだなんて、ドンピシャ世代としては驚愕なんですけども!?
プリ機でおなじみのフリューでは、プリントシール機の歴史をまとめた「プリの歴史30年」を公開中。
プリ機と共に青春時代を過ごしてきた皆さん、一緒に平成という時代を振り返ってみませんか……!!
【誕生は1995年でした】
フリュー×セガ フェイブによって制作された「プリの歴史30年」。プリントシール機30周年を記念したプロジェクト、ということで協力している会社のリストにはそうそうたる顔ぶれが並んでおります。
・バンダイナムコエンターテインメント
・辰巳電子工業
・加賀デバイス
・TOMOエンターテインメント
プリントシール機が誕生したのは1995年。第1号はプリクラこと「プリント倶楽部®」(セガ / アトラス)です。
当時10代だった私は、学校帰りによくプリクラを撮りに行っていたっけ。そしてあのころは、色黒・細眉・厚底ブーツのアムラーファッションが流行っていたけれど……「プリの歴史30年」にもちゃんと書いてあるよッ!
【プリの歴史=平成を振り返ってみる】
さて、ここからはプリの歴史と共に平成を振り返っていきましょう。
■1995年~2002年ころ
プリ機:ド派手な落書き / 全身撮影 / 美白 / カメラ画角の拡大
アムラー現象によりギャルが大量発生。ギャル雑誌が創刊され、ガン黒ギャル&白ギャルが出現し、カリスマ店員とパラパラがブームになりました。ギャルが元気すぎる。携帯小説が流行ったのも、ちょうどこの時期。
■2003年~2010年ころ
プリ機:遊び機能の充実 / 盛れる / コーデ撮影
姫ギャル系雑誌の創刊によって「アゲ嬢」が急増。
■2011年~2020年ころ
プリ機:ナチュラル盛り / パーツや輪郭を調整 / インスタ映え
ブロガーブームが起きた2011年には東日本大震災が発生。スマホの普及を経てLINEやInstagramが急速に広まりました。ギャル雑誌が続々休刊に追い込まれるいっぽう「インフルエンサー」や「K-POP(韓国カルチャー)」の人気が加速。
その後まもなくして起きた「コロナ禍」。つらく厳しい時代を乗り越えて、プリ機はますます進化を遂げているようです。
こうしてみると、プリ機の歴史は平成史であり、ティーンの歴史。一緒に年を重ねてきた世代としては感慨深いものがありますなぁ……!! もっと詳しく知りたい人はフリュー特設サイトからチェックしてみてくださいね。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。また記載している情報は、発表日時点のものです。
参照元:フリュー特設サイト、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©SEGA
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