毎日暑すぎて、1秒でもキッチンの滞在時間を短くしたい今日この頃。でも夏こそちゃんと野菜摂りたい……!そんなときにぴったりなのが「野菜の焼き浸し」です。
材料は冷蔵庫に残ってる野菜でOK。作り置きしておけば、そうめんや冷たいそばに添えるだけで立派な1食に。
料理家 コウケンテツさんのレシピを参考に実際に作ってみたら、今年の夏野菜は全部浸したくなっちゃいました!
【冷蔵庫に残ってる野菜で】
コウケンテツさんのレシピ動画「残った野菜で簡単!作り置きにぴったり!野菜の焼きびたしの作り方」を参考に、今回用意した材料はこちら。
〈材料〉
・長ねぎ
・にんじん
・オクラ
・なす
・だし汁
・しょうゆ
・砂糖
・酢
・しょうがのすりおろし
・サラダ油
【作り方】
①野菜を切る(なす以外)
長ねぎ、にんじん、オクラを食べやすい大きさにカット。
なすは変色してしまうので焼く直前に切りましょう。だしがしみやすいように切り込みも入れておくのもポイント。
②だしを作る
野菜が浸せる保存容器に、だし汁、しょうゆ、砂糖、酢、しょうがをすべて入れて混ぜておきます。
③野菜を焼き付ける
フライパンで油を熱し、まずは長ねぎから。ねぎの香りを油に移すことで、全体の風味が格段にアップするんだとか。
続いてにんじん、オクラも焼いていきます。あまり動かさずにじっくり焼いて甘みを引き出してね。
なすはここで登場。
切ったらすぐに油をなじませ、皮目を下にして焼いていきます。
③野菜を浸してく
すべての野菜に火が通ったら、熱いうちにつけだしに浸して完成!
【冷やすとう~んまい♡】
冷蔵庫で1晩寝かせると、だしがじゅんわり染み込んでさらに美味しく。
長ねぎはこうばしさ抜群でとろとろで甘~い! オクラはがくの部分を切り落とさずに淵の部分をぐるりとカットしたおかげで旨みが流出を防げました。
にんじんも甘みを最大限に引き出せちゃったし、なすは言わずもがな、油との相性が最強よね。
それぞれの夏野菜の味が混じり合うことなく、だしの旨みをまとったそれぞれの個性を無限ループで楽しむことができました。
【麺類との相性、ガチで最強】
そうめん・そば・冷やし中華などの夏の3大冷たい麺類との相性もバツグン。焼き浸しさえあれば、麺をゆでるだけでしっかり満足できる食卓に。しかも1度にたくさん作れるのでトータルの台所滞在時間、減らせてる!
ほかにもえのきやゴーヤで作ってみたのですが、美味しかったですよ。
ただ、あまりに箸が進みすぎて冷蔵庫にストックしてもすぐに消えちゃうんですけどね……!
より詳しい分量や作り方は動画からどうぞ♪ ぜひこの夏、“最強飯” として取り入れてみてくださいっ。
参考リンク:YouTube
執筆・撮影:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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