今年の夏休み、実家に帰省したみなさ~ん!どんなふうに過ごしましたか~?

ある調査によると、帰省するといつもやらされること1位は「家の掃除」でした。面倒だという声も多いいっぽう、意外や意外、ある理由から好意的な声も集まっているみたいなんです。


【帰省するとやらされることランキング】
実家を出て暮らしているのなら「夏休み=帰省するタイミング」と考える人は多そう。東京でひとり暮らしをしている福島出身の私も、そのひとりです。

不動産メディア「空き家買取隊」が全国の男女500名を対象におこなった調査によると、帰省するといつもやらされること1位は「家の掃除」(22.2%)。掃除、とひと口に言っても

①自分の部屋を掃除する
②家全体を掃除させられる
③実家にいる親・祖父母だけでは難しい部分の掃除を手伝う

の3パターンがあるようで、特に③の場合は高いところの掃除や重い物を運んでおこなう掃除を任されやすいみたい。ウン、たしかにそうなりがちだよネ……!!

2位以下のランキングは次のとおりです。

2位 食事の準備
3位 スマホの使い方を教える
4位 庭の手入れ
5位 家の整理整頓
6位 買い物の付き添い
7位 皿洗い
同率8位 洗濯の手伝い
同率8位 お墓参り
10位 お墓のお手入れ

2位から10位も、親と離れて暮らしている人にとっては「あるある」といえるかも。とりわけ、親が高齢になってくると、帰省のタイミングでお手伝いすることも増えるのではないでしょうか。

【みんなの本音を聞いてみた】
今回の調査では「帰省するとやらされることへの本音」も明らかに。

1位はずばり「面倒だと思う」、続く2位は「仕方ない」でした。イヤ、あの、皆さんとっても正直ですね(笑)。

しかしそのいっぽうで「できて嬉しい」「恩返しのつもり」「積極的にしてあげたい」という声も多く寄せられていたんですよ。さらには「面倒だけど親孝行としてやっている」「面倒だけど喜んでもらえたら嬉しい」といった “ツンデレ回答” も目立ちました。


親と離れて暮らしていると、こまめに親孝行することは難しいもの。だからこそ、帰省したときくらいは力になりたいと思うのかもしれません。

さて、皆さんはこの結果をどう思うでしょうか。

参照元:空き家買取隊、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ

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