カプセルトイコーナーで見かけて、ミニチュア好きとして心を掴まれてしまったもの……それは本が小さくなった「豆ガシャ本」。しかも「サンリオ」や「りぼん」ときたら、女児心までくすぐられて回さずにはいられません!!

ということで可愛すぎる豆ガシャ本を2種類ゲットしたので、我が家のシルバニアの赤ちゃんと一緒にご紹介したいと思います。


【めっちゃリアル!】
今回手に入れた豆ガシャ本は「サンリオキャラクターズ×朝日文庫 Ichigo Keywords」と「りぼん70周年記念「りぼんコミックス」02」の2冊です。

裏表紙・背表紙もかなりリアル。出版社名や装飾、ロゴマークも完璧で本屋さんで売っている本をそのまま縮小したかのよう!

どちらもカバーはリーフレットから切り取って自分で付けるタイプでした。

もちろん、カバーも裏表紙・背表紙までぬかりないリアルなデザインです。

【ちっちゃいけど本格派】
豆ガシャ本のサイズはおよそ5.1×4cm。だいたいシルバニアの赤ちゃんと同じぐらいのサイズです。

本の中身は実際の書籍から抜粋されたバンダイ編集版。

ページの表記はありませんでしたが、数えてみたところ、おそらく「ハローキティの”ニーチェ”」は60ページ、「赤ずきんチャチャ1」は96ページ(3話分)でした。

サイズを考えると、なかなかのボリュームだと思います。

【読め…ます!】
1番びっくりしたのは、中の印刷のクオリティが高いこと。外側と同様、1ページ1ページが本物の本と同じぐらいちゃんとしています。

それにしても……文字がめちゃくちゃ小さい!!!!

あまりにも小さいので、ちょっと米粒と比べてみました。
「ハローキティの”ニーチェ”」の1番大きな文字ですら、2行でお米1粒分ほどの小ささです。

「赤ずきんチャチャ1」に至っては、約6文字がお米に収まってしまいます。どれだけ小さい文字で印刷されているのでしょう。

小さくて軽いから、持ち歩いて電車の中とかで読んだら楽しいかな……と思っていたのですが、実際に読みたければルーペを使うほうがいいぐらいのレベルです。

【可愛くてすごい!】
それにしても、こんなに小さい文字でもちゃんと印刷されているなんて! 可愛いし懐かしいし、おまけにちゃんと読めるし……最近のカプセルトイって本当にすごい!と改めて感動してしまいました。

ほかにも「JR時刻表」「大学赤本」「DEATH NOTE」「週刊少年ジャンプ」など、いろいろな本が豆ガシャになっているそう。

実際に読むのは大変ですが、お好きな本が豆ガシャ本になっていたら、ぜひ手に取ってみてください。

価格は1回500円。あまりの小ささ、そしてハイクオリティな印刷にあなたも感動しちゃうはず♡

参考リンク:ガシャポン[りぼん70周年記念「りぼんコミックス」02][サンリオキャラクターズ×朝日文庫 Ichigo Keywords]
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch

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