日本初のバター専門ブランドとして誕生した「カノーブル」ではさまざまなバター製品を取り扱っています。

カノーブルを一躍有名にした「食べるバター」をはじめ、バターサンドにバターケーキ、アイスクリームのようなバターなど、多様なラインナップとなっているのだケド……。


なんとこのたび新たに「透明すぎてほとんど見えないバターサンド」が爆誕してしまったというのです。いや、マジでどういうことなの。

【どんな商品?】
透明すぎてほとんど見えないバターサンドこと、「風と光」。さっそく商品をチェックしてみると……本当に透明ッ!!!!!

あまりにも透明なので「もはやバターサンドと言えるのだろうか」という想いが去来してしまう。とはいえ、バターの練りものを挟んでいるということなので、一応(?)バターサンドのカテゴリには入りますねぇ。

透明の正体は「瀬戸田レモン風味の琥珀」。みずみずしい酸味を感じられる琥珀×ミルクの余韻が残るフレッシュバターのマリアージュを感じられる1品に仕上がっているそうです。

【なぜ「透明」なのか】
それにしても……いったいなぜ、このような商品をつくったのでしょう?

カノーブルによれば「バターの美味しさを感じてもらうために、バター以外の存在を透明にして消しました」とのこと。ほかのどんな素材よりも、バターそのものを強く感じてほしいという想いがあったといいます。

「だからって、透明にする必要あったのカナ?」と思わなくもないですが、美しいのでヨシ! バターサンドの究極にして到達点、とでもいうべき商品なのかもしれません。

「風と光」のお値段は278円。目黒区にある東京工場とECサイトで発売中で~す!

【実はサブレが邪魔でした…夏限定コレクションも美しい】
ちなみに、カノーブルでは透明なバターサンド「GLASS」シリーズを販売しています。


カノーブルが考える “透明で壊れやすい” という美意識のもと、色ガラスのようなバターサンドを開発。寒天と砂糖を煮て冷やし固めた和菓子「錦玉(きんぎょく)」で、塩バターベースの練りものをサンドしているんですって。

<夏の情景を表現した「GLASS」シリーズ>
①夏の空(278円)

②太陽(298円)

③ひまわり(298円)

カノーブルは「GLASS」シリーズについて「バターを味わうのに、実はバターサンドのサブレが邪魔だったのです」というコメントを発表しています。いやはやなんというか、ストイックすぎる。

今回ご紹介した3種は夏限定品です。「風と光」と同じく、目黒区にある東京工場とECサイトで販売しているのでチェックしてみてくださいね~!

※価格はすべて税込みです。

参照元:ナショナルデパート、プレスリリース(1)(2)
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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