まだまだ暑い日が続いているので、怖い映画でも観てヒヤッとしませんか。

この秋、ホラー・スプラッター作品の配給会社×映画館によるコラボイベント「ホラー映画祭 ~突き抜けた恐怖~」が開催されます。


ホラー好きにはおなじみのヒット作品からニッチな作品まで11作品がそろいぶみ。『松島トモ子 サメ遊戯』や『悪魔がいけにえではらわたで私』など、気になりすぎるタイトルもラインナップされているのですよ……!!

【どんなイベント?】
JR横浜駅西口から徒歩5分のところにある映画館・ムービルにて、2025年9月12日から9月25日まで開催される「ホラー映画祭 ~突き抜けた恐怖~」。

タッグを組むお相手は……ホラー&スプラッターに特化した映画配給レーベル「エクストリーム」ですッ!!

エクストリームの公式サイトにはこれまで配給した作品がずらりと並んでおりまして、こちらをご覧いただくことで、だいたい会社の方向性がわかるのではないかと。ひとことで言うと、まァ、とにかく “突き抜けてる” んですわ。

【作品ラインナップがつよすぎる】
そんなわけで、「ホラー映画祭 ~突き抜けた恐怖~」の作品ラインナップも突き抜けております。

■9月12日~9月18日
・PITY ある不幸な男
不幸なときだけ幸せを感じていた男。かわいそうだと親切にしてくれる隣人たちに依存していくなか、昏睡状態だった妻が目覚めたことで「楽園」を失うことに―――。

©2018 Neda Film, Madants, Faliro House

・PIGGY ピギー
10代のサラはクラスメイトからの執拗なイジメに苦しんでいた。家族からも理解されず、家の中でも居場所を見つけられない。そんなある日、血まみれになったいじめっ子たちが拉致されるところを目撃する。

©MORENA FILMS-BACKUP STUDIO-FRANCESA

・キラーカブトガニ
まさかの「ゴジラ化したカブトガニが大暴れする映画」(?)です。謎の行方不明事件、白骨化した遺体……その背景には「放射能の影響で凶暴になり巨大化したカブトガニの群れ」がッ!!

©2021 RAVEN BANNER ENTERTAINMENT INC.

・悪魔がいけにえではらわたで私
音信不通のバンドメンバーを尋ねた若者たちが怪異に巻き込まれるお話。
似たようなタイトルの有名作品とは、全くの別物です。もはやホラーというジャンルすら超えてしまったクレイジーな世界観をお楽しみください。

©『悪魔がはらわたでいけにえで私』製作委員会

・シークレット・マツシタ/怨霊屋敷
舞台はペルーの首都リマ。かつて日系人一家が暮らしていた幽霊屋敷・マツシタ邸に撮影クルーが潜入するが、こつ然と姿を消してしまう。それから6カ月後、彼らが記録したと思われる映像データが発見されるが……。

© AV FILMS PERÚ

・人肉村
平たく言ってしまえば、ホラーでよくある「若者たちが “獲物” として狙われるお話」です。襲撃にあった若者たちは、次々と捕らえられ、監禁されていく。果たして彼らはこの地獄から逃げ出すことができるのか!?

©2020 UNIT XIX INC ALL RIGHT RESERVED

■9月19日~9月25日
・クロムスカル
一部のホラー好きに熱狂的に愛されている殺人鬼・クロムスカルさんの映画。銀色の髑髏(どくろ)のマスクをつけ、肩にビデオカメラを装着した大男が、サバイバル・ナイフを手に襲いかかる!

©2009 DRY COUNTY FILMS,LLC.

・ミュート・ウィットネス デジタルリマスター版
特殊メイクアップアーティストとして働くビリーには、声を出せないハンディキャップがありました。ある日のこと、ひょんなことから撮影スタジオに閉じ込められ、地獄のような一夜を体験することに……。

©1995 Anthony Waller. All Rights reserved

・松島トモ子 サメ遊戯
かつて番組のロケでライオンとヒョウに襲われたことのある松島トモ子さんが本人役で出演。今度はサメに襲われるそうです。
しかも別の空間に移動したり、若返ったりするそうです。謎すぎる(笑)。

©「松島トモ子サメ遊戯」製作委員会 2024

・テリファー 聖夜の悪夢
ピエロの扮装をした連続殺人鬼「アート・ザ・クラウン」が巻き起こす惨劇を描いた人気シリーズ。ちなみに本作のキャッチコピーは「全世界が吐いた」です。失神者続出の過激作品なので覚悟して。

©Terrifier 3 LLC, 2024

・食人族 4Kリマスター無修正完全版
アメリカ人ドキュメンタリー撮影隊が “グリーン・インフェルノ” と呼ばれる南米アマゾン奥地を探索中に消息を絶った―――。未開のジャングルの奥地で起こったおぞましい出来事とは。カルト的人気を誇る食人族の4Kリマスター版です!

©F.D.Cinematografica S.r.l.1980

いやはや……パンチがあるといいますか、むしろパンチしかない顔ぶれですよね。個人的には、あまりに謎すぎる『松島トモ子 サメ遊戯』に興味をそそられちゃうわ。

【魔除けのお札もらえます!?】
通常上映価格で楽しめちゃう「ホラー映画祭 ~突き抜けた恐怖~」。各上映日の2日前からムービル公式ホームページにてチケットが発売されます。

入場者には「魔除」と書かれたお札ステッカーをプレゼント。


トークイベント付き上映や、非売品ノベルティ付きのコラボメニュー、特設フォトスポットの設置など、いろんなお楽しみも用意されているようですよ~! 詳しくは参照サイトから確認してみてくださいね。

参照元:ムービル、エクストリーム、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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