ステージでキラキラ輝くアイドルを見ていると元気になれるもの。そしてアイドルソングはある意味「時代を映す鏡」だと思うのです。
通信カラオケのJOYSOUNDでは昭和・平成・令和の「アイドルソングカラオケランキング」を公開中。
さっそくその中身を見てみると……昭和は80年代アイドル、令和はKAWAII LAB、そして平成は〇〇が大人気! さてあなたは、平成に人気を集めたアイドル=誰だと思う?
【昭和・平成・令和のアイドルソング人気TOP10は?】
昭和・平成・令和時代を代表するアイドルソングをランキング形式で発表している「アイドルソングカラオケランキング」。まずは男性アイドル編からまいりましょう!
■男性アイドル編
<昭和>
昭和のアイドルといえばジュリーこと沢田研二さん! 代表曲である『勝手にしやがれ』と『時の過ぎゆくままに』が1位と2位を独占しているほか、チェッカーズ、郷ひろみさん、近藤真彦さん、西城秀樹さんが大人気。
<平成>
昭和ランキングではグループが1組のみでしたが、平成はグループが台頭した時代。嵐にSMAP、KinKi Kidsなど、平成に大活躍したグループやユニットがランクインしています。やっぱり平成は嵐とSMAPだよねぇ。サブスク解禁で再注目されているNEWS『チャンカパーナ』もアツい。
<令和>
テレビ中心の時代から一変、令和ではSNSや動画配信をきっかけにヒット曲が誕生しています。
令和のバズ曲としておなじみM!LKの『イイじゃん』や、オーディション番組から誕生した新体制・timeleszによる『Rock this Party』が上位にランクイン。1位は令和を代表する人気者・Snow Manの『タペストリー』!
さて、続いては女性アイドル編いってみよ~~!
■女性アイドル編
<昭和>
昭和を代表する女性アイドルといえば松田聖子さんと中森明菜さん、そして山口百恵さん。その証拠にランキングはほぼ、このお三方の楽曲で占められています。
<平成>
平成はグループが台頭した時代、というわけでこちらも人気グループが勢ぞろいしております。
<令和>
令和のアイドルソングのキーワードは「自己肯定感」。このスピリットを全面に押し出したKAWAII LABが大旋風を巻き起こしております!
大バズりしたCUTIE STREET『かわいいだけじゃだめですか?』やFRUITS ZIPPER『わたしの一番かわいいところ』、CANDY TUNE『倍倍FIGHT!』がランクインしているほか、超ときめき♡宣伝部や=LOVEの名前も。
【年代別ランキング=ちょい古い曲を選ぶ傾向にある!?】
いやはや、こうしてランキングを見てみると、アイドルソングはまさしく「時代を映す鏡」です。
それに、平成は「こっち見ろよ!」とでも言いたげなパワーみなぎるアイドルが多い印象だけど、令和はむしろ「こっち見て? かわいいでしょ?」なアイドルが主流なのがおもしろい……!!
ちなみに、JOYSOUNDでは「年代別ランキング」も発表しているのですが、どの世代も「ちょい古い曲」を選ぶ傾向にあるのが興味深いんですよ。
たとえば、10代のランキングには嵐やSMAP、40代のランキングには山口百恵さんのお名前が! そして中森明菜さん『DESIRE -情熱-』にいたっては、なんと全世代でTOP20入りを果たしています。
アイドルソングは時代を映す鏡であるいっぽう、時代を超越するほどの魅力を持ち合わせているのかもしれません。さて、あなたはこの結果をどう思う?
参照元:JOYSOUND.com、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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