予告編で流れる “呪文のようなカウントダウン” が不気味すぎると話題になった映画『28年後…』。

ホラーファンに愛されている「28日」シリーズの最新作として今年2025年6月に劇場公開されましたが……なんと早くも続編の公開が決定したんですってーーーッ!!

YouTubeにはすでに続編の予告編も公開されております。
どんなお話となっているのか、ちょびっとだけのぞいてみましょうか。

【あの作品の続編が早くも公開へ】
『スラムドッグ$ミリオネア』ダニー・ボイルさん×『シビル・ウォー アメリカ最後の日』アレックス・ガーランドさんがタッグを組んだサバイバルホラー「28日」シリーズ。

人間を狂暴にしてしまうウイルスをテーマにした大ヒットシリーズで、先日公開された『28年後…』ではウイルスが蔓延した28年後の世界を描きました。

<あらすじ>
多くの死者を出した恐怖のパンデミックから28年後。生き延びるために小さな孤島「ホーリー島」にたどり着いた人々は、武器を手にしてひっそりと暮らしていました。

ある日のこと、島で暮らすジェイミーと、島を1度も出たことのない息子スパイクは、ある目的のために本土にわたります。彼らはそこで想像を絶する恐怖の世界を目の当たりにするのです。

【続編はどんなおはなしになる?】
新たに公開される続編『28年後… 白骨の神殿』では、ジェイミーの息子スパイクの「その後」を描くよう。

前作は、ひとりで生きることを決意したスパイクが、ウイルス感染が蔓延するイギリス本土へ向かうも、感染者に襲われそうになるシーンで幕を閉じました。

続編では、このときスパイクを助けた「ジミー」と全員金髪の新興カルト集団「ジミーズ」をフィーチャー。

YouTubeに公開された予告編には、ジミーズが人間を痛めつける様子(!)が映し出されています。どうやら彼らは、恐怖と暴力によって生き残った人々を支配しているようです。


また予告編には、本土でひっそりと暮らしていた「ケルソン医師」の姿もありました。どうやらジミーズは、ある理由によりケルソン医師を狙っているようなのですが……?

【意味深なナレーションがキーワード?】
2026年1月16日より日米同時公開となる続編『28年後… 白骨の神殿』。予告編から推測するに、本作では「人間 vs 人間」が描かれるみたいだけど、やはり人間にとって最大の脅威=人間ってことなのでしょうか。

ちなみに、予告編のナレーション(のような古びた音声)は『2001年宇宙の旅』の作者であるSF作家アーサー・C・クラークがテレビ番組で語った映像を音声抜粋したもの。

「当たりまえの日常が突然消滅したとき、もはや人間は理解し合えない。病気が蔓延し、暴力が横行する信じがたい変化を経験し、我々は生き残った。さらに驚くべき変化が、この先も起こるだろう」

このときアーサーが語った未来の予言が、本作のキーワードとなるのかもしれません。

■『28年後… 白骨の神殿』(原題:28 Years Later: The Bone Temple)
日本公開:2026年1月16日(金)全国の映画館で公開
US公開日:2026年1月16日予定
監督:ニア・ダコスタ(『マーベルズ』)
製作:ダニー・ボイル(『28年後…』『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』)
脚本:アレックス・ガーランド(『28年後…』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)
出演:アルフィー・ウィリアムズ(『28年後…』)、ジャック・オコンネル(『28年後…』『フェラーリ』)、and レイフ・ファインズ(『教皇選挙』『28年後…』『ハリー・ポッター』シリーズ)

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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