自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。

辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー(幸せ)の繰り返し。
色んなモヤモヤから開放されて、火を噴いて、体も心もスッキリしちゃお。

今回ご紹介するのは、中国発のマーラータンチェーン「楊国福麻辣湯(ヨウゴフクマーラータン)」。

どこの店舗の前を通るといつも大盛況ですが、なんでそんなに人気なんだろう……!? その秘密を探るべく、実際にお店に食べにいってきました。注文の仕方やおすすめのトッピングなど徹底的にご紹介します~!

【トッピングはなんと50種以上!】
マーラータンのお店自体は何度か行ったことがあるものの、ヨウゴフクは初訪問となる私。事前にTikTokやYouTubeの関連動画を観て、さらにお店に行ったことがあるZ世代の娘から情報収集しながら、脳内で当日のシミュレーションに励みました。

なぜなら、ヨウゴフクはトッピングやスープの種類が豊富で、どれを選ぶかが大きな決め手になるんです……!

まずは店内に入ったらボウルとトングを取り、野菜や肉、海鮮、麺などの具材から自分の好みのものをトングでボウルに入れていきます。ざっと数えたところ、なんと50種類以上ものトッピングが並んでいましたよ~!

ここで1点、重要なお知らせが。これらのトッピングは100gで400円なのですが、計量して1000円以上になると、好きな麺を80gサービスしてもらえるんですっ!!

つまり、1000円以上のトッピングを注文するのが断然オトク♪というか、お客さんも店員さんもそれ前提で考えているみたい。

私の場合、「このぐらいでいいかな?」と判断してレジに持って行ったところ、計量した店員さんに「30g足りない」と言われ、もう一度戻ってトッピングを追加する、なんてハプニングがありました。

あとで娘に話したら「初回だからってチキりすぎ」と言われてしまったので、ある程度大胆に行っちゃって大丈夫です(たぶん)! 最終的には336gで会計は税込み1340円となりました。

レジではスープのオーダーもおこないます。牛筋スープやトマトスープなどもありますが、私は定番のマーラータンスープをセレクト&辛さは4段階中の2番目に。
サービス麺80gは「牛すじ麺」にしました。

あとは、先ほど選んだボウルの具材で調理してもらうのを待つだけ! レシートに書かれた番号が呼ばれたら取りにいけばOKです。

【おすすめトッピングは?】
さてさて、今回私が選んだトッピングはというと……。

・火鍋春雨(ブンモジャ)
・カニ団子
・虹団子(オレンジと白の縞模様の細い練り物)
・キクラゲ
・板春雨
・えのき
・チンゲンサイ
・空心菜
・冬瓜
・ロメインレタス
・しいたけ
・腐竹(棒状にした中国の湯葉)
・牛肉

以上、なんと13種!!!!

まず、今回必ず注文すると決意していたのが「ブンモジャ」! TikTokなどでやたらと話題になっていて、一度食べてみたかったんですよね~。

実はお店には「ブンモジャ」なる名前のものはなかったんですが、店員さんに聞いたところ、「これがブンモジャ」と教えてくれたのが「火鍋春雨」という具材。食べてみると、最初はお餅みたいな食感かと思ったのですが、噛みきれないほど弾力がすんごい……! 日本でこれまで食したことがないような、新食感の食べ物でした。

ほかに小籠包のような形の「蟹団子」や魚のすり身を使った「紅団子」は、オレンジと白のしましま模様が映えるため注文する人も多いみたい。個人的には、湯葉の一種だという「腐竹」や薄切りにした「冬瓜」なども珍しくて気に入りました♪

そして、触れずには終われないのがスープです。唐辛子の「辣(ラー)」と花椒の「麻(マー)」で本場のシビ辛を味わえるんですが、それだけではなく、牛骨だしの旨味やまろやかさが加わっていてクセになるおいしさ!

辛いものを食べ慣れている私は2番目の辛さで適度な刺激を楽しめましたが、自信がない方はまずは1番目の辛さを試してみてくださいね。

【まとめ:ハマる秘密は “エンタメ感”】
以上、「楊国福麻辣湯」体験記をご紹介しました。

実際に行ってみて思ったのは、料理自体がおいしいのはもちろんですが、ただ食べるだけに終わらない臨場感がウケているのではないかということ。

トッピングやスープの組み合わせ次第で無限に近いバリエーションが生まれたり、選んだ具材が1杯のマーラータンになって提供されたりというのは、ちょっとしたエンタメ感があってワクワクしますね。
これはハマってしまうのも納得……!
ヤンゴクフは私が今回おとずれた高田馬場店以外に、池袋店、渋谷店、新宿店、上野店など都内に多数。さらに関西や九州にも店舗がありますので、気になった方はぜひぜひ行ってみてください♪

マーラータン(辛さ普通) ★★★★☆

参考リンク:楊国福麻辣湯
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい)
Photo:(c)Pouch

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