よい子のみんな~!アリ・アスターおじさんが新作映画『エディントンへようこそ』を公開するよ~!

新作のテーマは「炎上と陰謀論」。

コロナ禍でロックダウンされた町で、ふたりの男が小競り合い。
いつしか争いはヒートアップしていき、暴力×陰謀×SNSによる暴走まで加わってとんでもないカオスに……このあといったいどうなっちゃうの~!?

【どんなお話?】
『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』『ボーはおそれている』を手がけたアリ・アスター監督×A24による最新作『エディントンへようこそ』。いったいどんなお話なのかというと……?

<あらすじ>
2020年のある日、ニューメキシコ州の⼩さな町・エディントンがコロナ禍でロックダウンされます。

「コロナはただの風邪」と主張する保安官ジョーは、コロナ対策を徹底しておこなう市長テッドと対立。はじめは「マスクをするかしないか」の小競り合い程度でしたが、なんだかんだあって市長選で対決することに!?

いっぽうそのころ、ジョーの妻ルイーズは、カルト集団の教祖による扇動動画に心を奪われていました。やがてルイーズは「みんなに監視されている」と口にするように───。

【予告にわくわくゾクゾク】
狂気を帯びてゆくジョー vs テッドの諍い、陰謀論にハマるルイーズ、住民たちに蓄積されてゆく不満と不安……。

YouTubeで解禁された予告編では、さっそくジョーとテッドが小競り合いを繰り広げています。ソーシャルディスタンスを保ちながら、思いっきりビンタをくらわすシーンはちょっぴりシュールでおもしろい(笑)。

ところが……予告の中盤から様子が一変。銃をぶっ放したり、SNSがフェイクニュースと憎悪で⼤炎上したりと、どんどん物騒になっていくのです。

フィクションだけど、現実と地続きにあるかのような世界観にゾクゾクしちゃう。なにせアリ・アスター監督作品ですし、ひと筋縄ではいかない物語となっていそうです。


【キャストが豪華すぎる】
保安官のジョーを演じるのは、アリ・アスター作品の常連でもあるホアキン・フェニックスさん。

脇を固める役者もこれまた豪華でして、市長のテッドをペドロ・パスカルさん、ジョーの妻ルイーズをエマ・ストーンさん、カルト集団の教祖をオースティン・バトラーさんが演じているんですよ。

オースティン・バトラーさんは、2022年公開『エルヴィス』で主役のエルヴィス・プレスリーに抜擢されたことでも知られています。演技派の彼がどんな教祖様を演じてくれているのか……ホラー&スリラー好きとしては興味津々ですっ!

『エディントンへようこそ』は2025年12月12日に全国公開されます。年の瀬に、狂気の世界に溺れましょう。

参照元:エディントンへようこそ、YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:© 2025 Joe Cross For Mayor Rights LLC. All Rights Reserved.

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