横浜赤レンガ倉庫にて開催中の「横浜オクトーバーフェスト2025」。
ビールブースの並ぶ大型テントに足を踏み入れて1番の驚きは、平日の夕方なのにすでに大勢のお客さんでめちゃくちゃ盛り上がっていたこと。
飛び交う乾杯コールやドイツ楽団による華やかな生演奏など、想像以上の現地感っ!
そんな会場の様子や充実のドリンク&フードをご紹介します♪
【大型テントにビアガーデンも♪】
大型テントは、カラフルな装飾の下にビールブースと客席がずらりと並んでものすごい熱気。この日は初日だったのですが、平日16時前にも関わらずお客さんはいっぱい! 外国人の方も多く、あちらこちらからドイツ語で乾杯のかけ声が聞こえてきます。
大型テント外周には今年2025年からビアガーデンブースが設けられることに。現地視察で感銘を受けて導入したそうで、横浜の海風を感じながらビールを楽しめる最高のロケーションに仕上がっていました。
また六角形の小屋「ヒュッテ」も初登場。海外の街角にあるバーのような雰囲気があって素敵っ。伝統のドイツビール「ホフブロイ」のブースもあり、事前予約では飲み放題プランなども選択できるんですって。
【ビールは約100種類!ノンアルも充実してるよっ】
オクトーバーフェストといえば、主役はビールっ 日本初上陸のビールや会場限定ビールなど、今年は約100種類のビールが登場します。
本場のオクトーバーフェストにはドイツ政府公認の6大醸造所しか出店できないそうですが、そのうちホフブロイ、パウラーナー、ハッカープショール、シュパーテン、レーベンブロイの5つが横浜オクトーバーフェストに集結。ビール好きには見逃せませんよぉ~。
またオフィシャルとなる横浜オクトーバーフェストビア「へレス」は、「横浜ビール」がこのイベントのために開発した限定醸造。
「ノリタケ」コラボのオリジナルビアマグは、2つを持って乾杯するとマグに描かれたデコレディも一緒に乾杯してくれるという最高にキュートなデザインです♡
今年はノンアルコールドリンクやビール以外のドリンクも各店舗用意されていて、お酒やビールが得意じゃない人でも、カクテルやサワー、炭酸ドリンクなど選択肢が多いのがうれしい♪
注意事項として、会場内の各店舗で使用するグラス・ビアマグはすべて最初の1杯に別途デポジット1000円が必要。
この1000円はキャッシュレスでは支払えませんので、必ず現金を用意しておいてくださいね。
おかわりは、一部のグラスをのぞき1杯目と異なるブースでの注文もOK。デポジットはグラス返却時に払い戻されますのでお忘れなく!
【雰囲気最高で盛り上がるっ】
この日のビールはどれにしようか迷った結果、ビアガーデンエリアにあるヴァイエンステファンの「オクトーバーフェストビア」をチョイス(1800円、デポジット別)。1日150杯の限定醸造で、この会場でしか飲めません。
ヴァイエンステファンは世界最古の醸造所とのこと。グラスのロゴも素敵だわぁ。
ビールに合うガッツリ系ドイツフードも目白押し。ドイツ大使公邸シェフ監修のカリーヴルストやアックスボンバーチキン、ハノーファー伝統のシュニッツェルなどあれもこれも気になったのですが……
大型テント内DER HIRSCHBRAUの「【復刻】焼きたてステーキ トリプルチーズがけ」レギュラーサイズ(1500円)を注文しました。目の前で鉄板で焼き上げたステーキに、とろけるチーズをた~っぷりかけてくれます♡
ノンアルも飲みたい!ってことで、同じくDER HIRSCHBRAUにて「ザクザク生りんご入り “アプフェルショーレ”」(500ml 1100円、デポジット別)も注文。
さあ、オクトーバーフェストのにぎわいの中でかんぱ~いっ!
ヴァイエンステファンのビールは苦みしっかりで、チーズのコクと濃いめのソースが絡んだステーキに合う合う~♡ アプフェルショーレはドイツの国民的飲料とのことで、りんごと炭酸のさわやかさが食事と一緒に飲みやすかった!
ドイツ楽団「WOHO&KALENDAR BAND」の生演奏がはじまると会場はヒートアップ! 軽やかな乾杯の歌「アイン・プロージット」にあわせてみんなノリノリ、最後は立ち上がってカウントにあわせてドイツ語で乾杯、「プロ~スト!」
飲んでいても飲んでなくても盛り上がる空間が無条件に楽しいっっ。この会場の雰囲気を味わうためにみんな初日から駆けつけてるんだなあ。
【横浜の秋をビールと一緒に楽しんで】
「横浜オクトーバーフェスト2025」は10月13日まで開催中。
横浜の海風に吹かれながら、思いっきり本場ドイツのお祭り気分を味わいましょ~っ!
なお雨予報の平日は入場料金がお得になるほか、10月8日限定「ベイスターズDAY」や赤レンガ倉庫イベント公式アプリでのクーポン配布などのキャンペーンもあるので、公式サイトもぜひチェックしてみてね。
■横浜オクトーバーフェスト2025
場所:横浜赤レンガ倉庫
期間:9月26日~10月13日
時間:平日12:00~21:30/土日祝11:00~21:30
ラストオーダー21:00
入場料:500円(中学生以下無料)
飲食費・グラス預かり金(デポジット)は別途
※価格はすべて税込みです
参考リンク:横浜赤レンガ倉庫
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch
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