日本が世界に誇れるお酒「日本酒」。もちろん、そのまま飲んでもおいしいんだけど、実はアレンジのしがいがあるお酒でもあるんですヨ。
だしで割るもよし、「ファミマのたべる牧場ミルク」や「雪見だいふく」などのアイスにかけるもよし。あるいは……カステラを日本酒にひたして食べるのもあり、かも!?
【禁断の技すぎる】
ただでさえおいしいカステラを日本酒でひたひたにする───。この禁断の技を紹介していたのは、新潟県の老舗・菊水酒造の公式Twitter(現X)です。
菊水酒造の看板商品といえば、黄色い缶でおなじみの「菊水ふなぐち」。Twitterでは、なんとこの缶のなかにカステラを直接ひたす動画(!)を公開しており、わんぱくにもほどがあるッ!!
なお、菊水酒造はこの件に対し「非常に危険です。#ふなぐち にカステラを付けてはいけません。特にざらめ付きのカステラでは絶対にやらないでください」などと述べており……。
そんなん知っちゃったら、試さずにはいられないじゃあないのっ!
【これはもう「日本酒爆弾」です】
というわけで、菊水ふなぐちとカステラを調達してみました。残念ながら「ざらめ付き」は用意できなかったのですが、ざらめなしでもきっとおいしいにちがいない。それではさっそく、ひたしてみますね。
ひた、ひた、ひた……。
いや、ちょっと待って。
日本酒がしみっしみになったカステラは、まさしく禁断の食べ物と呼ぶにふさわしい味わい。噛みしめるたび、じゅわじゅわ~っと日本酒がしみだしてくるわけですが、カステラのほのかな甘みと組み合わさることで「旨味」も倍増しているような気がします。
最終的には、日本酒を飲んでいるのか、はたまたカステラを食べているのかわからなくなる……。
【日本酒の塩梅は自己責任で】
背徳感すら感じてしまう、甘くてやわらかい「日本酒×カステラ」の組み合わせ。ガチの酒好きにすすめたい「新しい日本酒の楽しみ方」です。
ただし、カステラが日本酒を吸い込みすぎてしまうとお酒の味しかしなくなってしまうので、刺身に醤油をつける感じで「ちょんちょん」とひたす程度でもいいかもしれません。
また、このアレンジを試すなら、軽くてふわふわのカステラよりも、ややずっしり重みがあるタイプのほうがおすすめ。軽すぎると、日本酒にひたしただけでフォークから落ちてしまうからです(そして日本酒も吸い込みすぎてしまう)。
今度はぜひ、ざらめ付きのカステラでも試してみたいところ。お酒好きはぜひやってみて~!
参考リンク:Twitter(現X)@KIKUSUI_PR
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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