ブルーボトルコーヒーの看板商品といえば「羊羹」。この冬にはホリデーシーズン限定となる「羊羹 シュトーレン」が発売されたそうです。


……え、ちょっと待って。シュトーレンって、あのシュトーレンだよね。しかもシュトーレンの羊羹ってどういうことなんだ(笑)。すっかり脳がバグってしまったので、どんな商品かたしかめてみることに!

【ベースは「羊羹」です】
シュトーレンの味わいを再現した羊羹なのか、はたまた羊羹の味わいがするシュトーレンなのか。そのあたりの真相を探るべくブルーボトルコーヒーへ足を運んでみました。

テイクアウトした「羊羹 シュトーレン」はこちらです。

フム……このかたちは完全に “シュトーレンの味わいを再現した羊羹” だねッ!!

羊羹のベースとなっているのは「白あん」。あんのなかにカレンツ、オレンジ、いちじくをたっぷりと練り込んでいるみたい。材料だけ見ると(白あん以外)ほぼシュトーレンだけど……いったいどんな味がするんでしょ!?

【どんな味?】
ドキドキしながら、まずはひと口。おお、これは羊羹のようで羊羹ではない、でもたしかに羊羹!

わけがわからないでしょうが、まさしくそんな感じなんですよ(笑)。ひと言で説明するならば、西洋の味わいがする羊羹、といったところでしょうか。それに、ちゃんとシュトーレンの味がするのよ。


とはいえ、シュトーレン特有の重たさはなく、さっぱりとした口当たりなのでパクパクいただけちゃいます。

ねっちりとした白あんの味は非常に上品。甘さ控えめなあんこに、フルーツとスパイスが溶けあって、お口のなかいっぱいにいい香りが広がる~!

【アレと合わせるとさらにおいしい】
バターをたっぷり使用した本家・シュトーレンはリッチな味わいだけど、ブルーボトルコーヒーの「羊羹 シュトーレン」はあっさり系。それでいて、非常に香りがよくフルーティーでした。

ひとつあたりの大きさも小ぶりで、1人で食べるにはちょうどいい。お値段も税込み466円とリーズナブルですし、手軽にクリスマス気分を味わいたい人にはもってこいかも♪

「羊羹 シュトーレン」は、全国のブルーボトルコーヒー カフェと公式オンラインストアで購入できますよ~!

ちなみに、ブルーボトルコーヒーの羊羹は、京都の老舗あんこ屋「都松庵(としょうあん)」とコラボした “コーヒーのための羊羹” なんです。

今回いただいた「羊羹 シュトーレン」もそのひとつ。ということで、コーヒーといただいてみたら最高に合うッ!! おすすめは、コクのあるタイプのブラックコーヒーですので、ぜひ皆さんもお試しあれ。

参考リンク:ブルーボトルコーヒー
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch

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