モッツァレラチーズの袋に入っている、あの液体。
なんとなく捨ててしまう人が多いと思うんですが、実はあのホエー(乳清) は同量の牛乳を合わせて温めるだけで、ふわりと優しい味わいのリコッタチーズが簡単に作れちゃうらしいのです。
今回は、実際にモッツァレラを使って試してみたら驚くほどしっかりリコッタチーズになったので、その作り方とコツを紹介しちゃいますっ!
【材料はホエーと牛乳を「同量」】
成功のポイントは、ホエーと牛乳を同量にすること。
ここだけおさえておけば、あとは驚くほど簡単にリコッタができます。低温殺菌の牛乳でなく一般的な成分無調整の牛乳で作ってみました。
今回使ったのは、クラフトの「モッツァレラ フレッシュタイプ」。1袋100gで、2袋分のホエーを使うとちょうどリコッタ作りに向いた量になりました。
【実際に作ってみる】
この技を紹介していたXアカウント、イタリアでラーメン店やってた(@KouSardegna)さんの作り方を参考に実際に作ってみました。
①ホエーと牛乳を鍋に入れたら、焦らずゆっくりと温める
目安は 80度くらい。沸騰させてしまうとボソッとした仕上がりになるので、ここは注意ポイントです。
②かき混ぜずにゆする
③チーズが浮いてくるのですくい取る
静かな表面を眺めていると、
ふわりと白い塊が浮いてくる瞬間があって、それがとても楽しいんです。
④ガーゼやキッチンペーパーなどで絞る
水気を切ると、
見た目も味もちゃんとしたリコッタチーズに!
【ちゃんとリコッタチーズ、しかも旨い】
モッツァレラ2袋分のホエーで、約40gのリコッタチーズができました。
市販品だと小さなカップでもそこそこお値段がするので、これはかなりお得感があります。やさしい味わいで、ほんのりミルクの甘さがあって、サラダにのせるだけで一気にゴージャスになりました。
あとはフルーツと合わせてもおいしいし、トーストにのせてハチミツを垂らすだけでも最高なのではっ!
今まで何気なく捨てていたものから、新しいおいしさが生まれる……そんな発見があると、料理ってぐっと楽しくなりますよね♪
ぜひ、次にモッツァレラを買ったときは、いつもは捨ててしまうあの液体を“宝物”として扱ってみて。
参考リンク:X(旧Twitter)
執筆・撮影:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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