もうじき大晦日だけど、今年の年越しそばどうしよう?
せっかくの節目なので、どうせならおいしいおそばを食べたいなぁ。そんなふうに思っていたら無印良品でちょうどよさげなものを発見してしまったのです。
【どんなそば?】
出雲そばという名前を聞いてピンときたあなたは、きっと「そば好き」。出雲そばとは、島根県出雲地方の伝統的なそばで、岩手のわんこそばと長野の戸隠そばと並ぶ「日本三大そば」のひとつに数えられています。
無印良品で発売中の「出雲そば」(税込み690円)には、おそばとそばつゆがそれぞれ2人前ずつ入っています。おいしさの理由は「そばの香りと風味」と「出汁へのこだわり」なのだとか!
①そばの香りと風味
そばの実を甘皮まで丸ごと挽くことで、香りと風味をしっかり引き出した “二八そば” 。キリっとしたコシとなめらかな喉ごしが楽しめるそう。
②出汁へのこだわり
鰹節・昆布・椎茸の3種を合わせた出汁を使用。重ね出汁にすることで、口に入れた瞬間から食べ終わりまで、深い旨みが余韻として続く。醤油は、だしの香りを引き立てるタイプと濃厚で厚みのあるタイプをブレンド。
【おすすめは「釜揚げそば」】
さ~て、それではさっそくいただいてみましょうか♪
こちらのおそばは、温かくても冷たくても、だしの香りと旨味をしっかり感じられるのだそう。まァ、冷たいおそばもおいしいんですけども、近ごろ寒すぎるので温かいおそばのほうに惹かれちゃうよね。
というわけで、まずは温かい「かけそば」に挑戦してみることにします。
■「かけそば」のつくりかた
①沸騰したお湯にそばを入れ、軽くほぐし4分ゆでる
②どんぶりにそばつゆ+熱湯を入れてかき混ぜておく
③そばをざるにあけて流水でサッと洗ってヌメリをとり、②に入れる
そうそう、やっぱり寒い日はこれよ。
おつゆは、出汁がよく効いていてしみじみおいしい。するめのように噛めば噛むほどならぬ、飲めば飲むほど味奥深い味わい。こりゃ最後のひと口まで飲んじゃうやつですわ。
そして、肝心のそばもウマい! やや太めで平麺ぽく、そばの風味をしっかり感じられるいっぽう、主張が強すぎることもない。今回は天ぷらをつけましたが、麺だけで充分というか、主役級のおいしさでした。
続いて挑戦したのは無印良品おすすめ「釜揚げそば」です。そばのゆで湯ごと器に盛りつける、出雲ならではの温かい食べ方なのだとか!
■「釜揚げそば」のつくりかた
①沸騰したお湯にそばを入れ、軽くほぐし4分ゆでる
②ゆで上がったそばを、湯切りせずそのままどんぶりへ移して、ゆで湯を適量加える
③薬味を添えて、そばつゆは好みの濃さに調整
むむむ! 熱々でうま~! それに、そば湯と一緒にいただいているせいなのか、なんとなくコクや旨味がワンランク上に感じられます。私的にはかけそばよりも好きかも。
ちなみに「釜揚げそば」のはじまりは江戸時代とのこと。出雲大社の参道にはそばの屋台が立ち並び、巡礼客が持つ弁当箱に “釜揚げ” のまま盛りつけたことが由来とされているんですって。
【ここがよかった!】
実際に食べてみて感じた正直な感想はこちらです。
・簡単につくれるのに味は本格派
・ほかに材料を用意しなくてもいい
・1名分ずつ小分けだからおひとりさまもOK
おだしが効いていておいしいし、そば自体にもしっかり旨味がありました。材料をほかに用意する手間も省けるし、1名分ずついただけるところも最高~! というわけで、大晦日の年越しそばはこれにしようと思います。みなさんもぜひ。
参考リンク:無印良品、Amazon、楽天市場
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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