ベルギーを代表するシュルレアリスムの画家、ルネ・マグリット。夢と現実の境目があいまいになる、奇妙かつ魅力的な作品を数多く描いてきました。


そのひとつが『観念』なんだけど……なんとこの作品がグッズになったというんです。

しかもね、作品世界と同じくらい、このグッズの「仕様」もシュールなんですよ。でもある意味、哲学的でもあるような。ただ美しいだけでなく、いろいろ考えさせられちゃう!

【どんな商品?】
現実の “先” にある世界をアートで表現している「シュルレアリスム」。心理学者であるジークムント・フロイトによる「夢」や「無意識」から影響を受けており、日本においては「超現実主義」とも訳されています。

その代表格であるルネ・マグリットが1966年に描いたのが『観念』という作品です。

特徴のない服を着せられて顔を消された「人間」が、無個性である「りんご」と脈絡のない出会いを果たす───。なんとも奇妙だけれど、深い意味を見出さずにはいられない作品でもあります。

そんな『観念』がなんとタオルハンカチ(1800円)になっちゃいました。りんごのポケット部分に人間の部分をたたんで収納することができる、という仕様がシュールというか、意味深というか……。

なお、タオルハンカチの手ざわりは「ふわふわ」とのこと。デザインだけでなく使い心地にもこだわっているみたいよ~!

【実は展覧会グッズでした】
ところで……ただいまご紹介したタオルハンカチは、フェリシモ「ミュージアム部」×京都市京セラ美術館「西洋絵画400年の旅—珠玉の東京富士美術館コレクション」によるコラボグッズなんです。


2026年3月20日から5月24日まで開催される「西洋絵画400年の旅—珠玉の東京富士美術館コレクション」には、約3万点もの作品を収蔵する東京富士美術館の西洋絵画コレクションの中から選りすぐられた80点あまりが展示されるそう。そして、そのなかのひとつが『観念』なのです~!

また今回のコラボでは、英雄・ナポレオンを描いた2作品『サン=ベルナール峠を越えるボナパルト』(ジャック=ルイ・ダヴィッドの工房)と『アルプス越えのナポレオン』(ポール・ドラローシュ)もグッズになっているの。

■「理想と現実」をストックするクリアファイルブック(1650円)
A4サイズ8ページで構成されたクリアファイルブック。めくりやすい見出しには『サン=ベルナール峠を越えるボナパルト』で描かれている “ナポレオン軍の兵士たち” のイラストをプリントしています。芸が細かい。

■「理想と現実」の裏表を知るノートブック(1320円)
表紙の金箔がラグジュアリーなノートブック。B6サイズ・リング綴じになっており、表紙から40枚が白い紙、裏表紙から40枚が薄灰色の紙です。あなたならどう使う?

こちらのグッズもしみじみかわいい……!! 先に取り上げているタオルハンカチも含めて、すべて展覧会特設ショップにて販売予定。フェリシモオンラインショップでの取り扱いはありません。

せっかくなので、展覧会も楽しんじゃいますか♪

※価格はすべて税込みです。

参照元:フェリシモ ミュージアム部、西洋絵画400年の旅—珠玉の東京富士美術館コレクション、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

画像をもっと見る

●関連記事
編集部おすすめ